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誰のための再開発だろうと想う

たぶん40代以上の昭和世代しかわからないと思うのですが、CHAGE&ASKA(通称:チャゲアス)というバンドの「天気予報の恋人」という歌が好きです。

もっと具体的に言えば「誰のための君だろうと想う」というワンフレーズに強烈に魅了されました。理由は正直よくわかりません。どういうわけか、このフレーズが私の人生のいろいろな局面で心に鳴り響きます。

職場近くにある建築中の「麻布台ヒルズ」

上の写真は先週撮影した超高層ビル「麻布台ヒルズ」です。大阪のあべのハルカスを抜いて日本一高いビル(地上64階・地下5階)になるそうです。

私は再開発前にあった「我善坊谷坂」(がぜんぼうだにざか)という風変わりな名前の古い坂道が好きでした。

いま、各地で地域創生のため古い町並みや歴史を残そうと取り組んでいるのに、東京は時代と逆行しています。

先週六本木で100年以上続く商店の経営者と飲んだときに再開発で地価が跳ね上がり、固定資産税が高くなりすぎて払えず、結局は出て行くしかない地元の人がいると聞きました。

誰のための再開発だろうと想う。

再開発と直接関係無いと思いますが、麻布ウィスキーハイボールは私好みのスモーキー


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