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「地域おこし協力隊 全国サミット」の展示がおもしろかった!

きのう、職場近くの虎ノ門ヒルズで総務省主催の「地域おこし協力隊 全国サミット」が開催されました。もちろん取材に行ってきましたよ!

「ふるさと回帰フェア」や「JOIN移住・交流フェア」に比べると会場は小さい

このイベントの見所は講演ではなく、47の自治体・団体が出展した展示コーナーにあります。

各地の地域おこし協力隊員がかかわった特産品や工芸品、事業の報告がまとめて見られる機会は他にはないので、とてもおもしろかったです。

宮崎県延岡市島浦町の岩田大志隊員の事例 特産品開発と食堂経営
福島県会津美里町の岩尾一樹隊員の事例 鳥獣対策と加工品製作

地域おこし協力隊の「学生インターン募集」をしている自治体ブースもありました。

群馬県甘楽町では町営のシェアハウスで複数の大学からインターンを受け入れている

特におもしろかったのは、私がときおり研修の講師を務めているJICAのブース。青年海外協力隊の募集が目的ですが、青年海外協力隊(海外)⇒地域おこし協力隊(国内)というキャリアプランを提案していました

実際に海外と国内、2つの協力隊を経験された方が説明をされていて、大勢の来場者を引き寄せていました。海外経験がある方は物怖じしないというか、積極的ですね。他のブースとは雰囲気が全然違います(笑)

JICAブースの皆さんはシリアやブルガリアなど海外協力隊の経験者。

現在、地域おこし協力隊員は約6000人ですが、総務省は令和8年度には1万人まで増やすことを目標としています。

この日、全国ネットワーク組織を立ち上げて、自治体の枠を超えた隊員同士の横のつながりを強化する方針が総務大臣より発表されました。

私も民間人の立場で協力隊のネットワークづくりに貢献したいです。ライフワークである地域おこし協力隊のオンライン交流会は今後も続けていきます。ご興味がある方はお気軽にお知らせください。


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