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牧野信一「小田原の夏」

本日は、牧野信一「小田原の夏」を朗読しております。

「忘れる」「タンク」「夢」「夕風」の4つが、つながっています。
ポップな感じで、とても好きな作品です☺️

牧野信一は私の従伯父(いとこおじ・父の年嵩の従兄)です。1936年(昭和11年)39歳のときに悲しい亡くなり方をしています。
小田原のお墓や文学碑にはいったことがありますが、こういうチャーミングな作品を読むと、生きているうちに会いたかったなあ…と、しみじみ思います。

牧野信一の作品はほかに、「地球儀」「香水の虹」「ライス・ワッフルの友」「街上スケツチ」「どうしたら私は憐れな彼女を悸さずに済せるだらう」「センチメンタル・ドライヴ」「鸚鵡の思ひ出」「I Am Not A Poet, But I Am A Poet.」「四郎と口笛」「蛍」「心配な写真」「舞踏学校見物」も朗読しております。あわせてお楽しみいただけましたら幸いです。