見出し画像

深呼吸

頂いた京線香を焚いて、朝の時間を過ごすようになった。
呼吸がしやすい。
夜に焚くと、よく眠れる。
 
そんな香りのするものと一緒ではダメでしょう、と怒られそうだけど、コーヒーを飲んだり、自由に過ごしている。チョコも食べる(私はプロフィールに書くくらいチョコレートが好きです)。
 
お作法も色々あるのだろうけれど、本当に大切なのは、<生活の中にある>ということだと勝手に思っている。
 
私は東京の寿司詰め密閉状態の通勤ラッシュの電車に閉じ込められてから(そんなに長時間でもなかったのに)、呼吸に敏感になってしまった。
だんだん空気が薄くなって、「呼吸」に対するストレスが最大級にかかったのだと思う。
 
台風や湿気が多いと浅くなる。
忙し過ぎると浅くなる。
 
呼吸が浅そうだなという人にも、よく気が付くようになった。
 
色々なことが不安で、法律相談に来る経営者は、だいたいそう。
息苦しそう。

しかし「そういうときにはお香ですよ。仏事がなくてもお線香が…」とまでは、言いにくい。
法律のことを聞きに来た人に、そんなことを言い出してどんな印象になるのか自信がない。そこはいったん、専門分野で勝負したい。
 
でも言いたい。
 
何だって、本当に大丈夫になるまで、時間がかかることが多いんですよ。
裁判だって、半年で終わればよい方。
 
心配ごとに決着がつく日までは、心配ごとと共存できる、<大丈夫な自分>を作っていくのが大切ではないでしょうか。
 
弁護士にたくさん相談したり、信頼できる人とお茶したり、それからお線香を焚いたり。


____
心配なことありますか。
呼吸、浅くなっていませんか。
よく眠れていますか。
 
今日の質問:ねえ、お線香を焚いて一休み、いかが。

記事をお読みいただきありがとうございます。少しでもお役に立てたり、楽しんでいただけると幸いです。皆さんからの応援が励みになりますので、是非サポートお願い致します!!頂いたサポートは、活動費に使わせていただきます^^。