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【20 December】 STAY HOME 再び。

今日からロンドンはTier4突入、再びのロックダウン。イギリス南東部からCOVID-19の変種が広まっているそうで、イングランドの大部分は警戒レベルが最高のTier4に引き上げられた。

クリスマスらしいこういう光景も、先日の外出が見納めだったな。そして先週のうちに会いたい人に会っておいてよかった。

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Tier4のルールは基本ステイホーム。ショップは食料品や薬局など、生活必需品店のみがオープン。屋内でほかの世帯の人に会うのは禁止、屋外でも1人しか会えない。クリスマスは特例で3世帯まで集まれるはずだったけど、Tier4エリアの人は移動禁止。その他のエリアの人も25日だけしか交流できなくなった。私もパートナーと帰省予定だったけど、残念ながらキャンセルに。自然豊かな街だから散歩用にNORTH FACEのウィンドブレーカーと長靴を買っていたけど、次の機会まで持ち越しだ。
と言いつつ、ウィンドブレーカーはすでに大活躍。ちょこちょこ小雨が降るこの街では、折りたたみ傘を持つより防水防風のジャケットが都合いい。パラパラ、サーサー降る雨がほとんどなので、いちいち傘を取り出すよりもサッとフードをかぶるほうが楽だし、中に着込むと5℃くらいまでならいける。HYKEのロングコートを持ってきたけど、すっかり着なくなってしまった(お気に入りだしやたら褒められる素敵なデザインなんだけど)。ここで最も必要なのは厚手のコートより防水のウィンドブレーカーだったよ。そしてイギリス人が傘をささない理由も、ようやく腑に落ちた。

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昨日の夕方の発表後、うちのイギリス人は早速ビデオチャットで家族会議していた。クリスマスはZoomでギャザリングとなるようだ。こういうとき思うけど、日本人より家族との繋がりが密。こちらの人たちはわりと頻繁に連絡を取り合うし、行動や言葉でわかりやすく愛情を示す。私の家は仲はいいものの繋がりは結構ドライだから、そういう家族の姿はちょっと驚きであると同時に、素敵だなと思った。そういえば英語の先生から「日本人は家族とめったに電話しないんでしょ?」と聞かれたとき、他の国のクラスメイトが信じられない!という表情してたのを思い出す。私は私で「どうしてそんなに話すことがあるんだ?」と思ってたけど。

再びのロックダウン初日は皮肉にも素晴らしい快晴で、近所を散歩した。彼の実家にお土産に買ったお茶とビスケット、そしてグリーティングカードを送り、近所のデリでローストチキンを予約し、とんでもなくハイカロリーのケーキをつくった。ニュースを見て心配してくれる人も多いけど、私個人はまったく健やかに平穏に過ごしている。年明けに大事なミーティングがあるので、その準備もしなければ。でもクリスマス後かな。

そういえば最近ジャムドーナッツの素晴らしさを知った。古くさいしクソ甘いと思っていたけど、すごく美味しい。

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