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シャンパンの月

牧野くみ
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※試聴版。オリジナル版(02:10)は購入後に視聴可能。

先日音楽朗読ユニット「さかな同好会」のツイキャスでひっそりと登場していたオリジナル曲「シャンパンの月」という曲のピアノインストバージョンです。

ミヒャエル・エンデ作「オフェリアと影の一座」というお話を配信しました。このお話の中でわたしがいちばん好きなのは、『オフェリアさんはけんかがだいきらいです。でも芝居のせりふや舞台の上でなら、どんなあらそいだってゆるされます。』という部分です。

音楽もそうだし、漫画やゲームもそうなんじゃないかなーと思うのです。笑ったり泣いたり傷ついたり、登場人物の誰かに気持ちを重ね合わせたり、現実では発散しにくい(特に負の感情を)からこそそういう対象って必要だと思うんです。このコロナ禍で、文化芸術娯楽の類のものが、どうにか廃れないで持ちこたえてほしいなと願うし自分も微力ながらやってく。

この「シャンパンの月」という曲は、昔々アクセサリーショップで働いていた時、透明に少し黄身がかったシャンパンカラーという色が当時流行っていて、月モチーフでシャンパンカラーのアクセサリーを見てイメージが湧きました。今だから言いますが、小さなショップだったので店番一人のときはいつも詞を考えていました。

3拍子の曲なのですが、サビの最後だけ4拍子になるところがあって、なんか躓くような変な感覚になるかもしれません。

ちなみにヨーロッパではシャンパンを飲むことを星を飲むというそうです。しゅわしゅわ立ち上る泡を星に見立てたそう。星飲みたいな。

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