ロードバイク 、自転車に関する本ってどうなのかなぁ。

2年前、ロードバイクに乗り始めた頃に、いろいろ知らないとなぁ、知識も必要だろう、と思い、本を読み漁ったのでした。

いくつかの書店を回ったけれどあまり置いてなくて。
ブックオフにいったら、けっこうあったので、安かったこともあって何冊か大人買いして、読んでみたのでした。

ロードバイクをこれからはじめる人、ロードバイクを買おうとしてる人、始めたばかりの人向けみたいな本。

その時点では、ほとんど何も知らないわけで、ロードバイクの選び方、セッティング、メンテナンス、走り方、、、等々、ためになることもたくさんありました。

何か知りたい、調べたいというときには、ネットで情報調べて読み漁るのも勿論のこと良き方法。
なのだけれど、本当に初めての分野とかだと、情報内容やその送り手、それを買いてる人のレベルや方向性はまったくわからないわけで。
何を、どれを、誰を信じて良いか難しい。

本ならば、編集者と出版社のフィルターを通してるわけだから、それなりの内容、だろうと思うわけです。

結論。
そうでもなかった。

手にした本が悪かった、といえばそうかな。
今にして思えば、、、というか、読んで2ヶ月くらいあとになりわかったのだけど、、、
かなり偏りのある意見と内容のものだったんだよね。

GIOS乗ってる人なんてほぼ見かけないし。。。
(あ、書いちゃった)
荒川サイクリングロードや、ロングライドのイベントなんかでまずなかなか見かけないよね。

クロモリロードは良いバイクだと思います。
実際、僕も一台、大切に所有するに至りましたし。デローザですが。

最初に買って読んだ本の何冊かがオススメしている自転車、乗り方、、、偏り激しかったのでした。

まぁね、本なんて売れれば出すものね。
そもそも、僕は出版社の社長していたこともあり、いまどきはどんなに本が売れないのか、売れそうならワラにもすがり出版するのだということは知ってるわけで。

著者(になりたい人)が、自分でお金出せば、本なんて出版できるんだよね。
中堅出版社でも、そういう仕事してる。
100万円くらいからで、本出せますからね。
メディアが揺るぎなく信用信頼に値する時代は終わってるのでした。

やはりネットの情報をたくさん読んで、取捨選択できるくらいまで感度高めていく。
それしかないかもです。

自転車雑誌は頑張っているなぁとは思います。
しかし、それも最初の1年、ワンサイクルかなぁ。
一年読むと、同じ特集、同じような内容を繰り返し出す。

これは自転車に限らず、どんなジャンルでも雑誌はそれに陥ってるんだよね。
そういう作り方になっちゃってる。

モノがずっと進化して、流行が常に新しくなり、、、そういう時代なら、それで雑誌もモノもバンバン売れたのだけどね。
いまは、そういう時代ではないし。

ロードバイクについての本、自転車雑誌の企画。アイデアあるのだけどね。
なんなら仕事としてやろうかなぁ。
笑。

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