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家庭を築くということ

こんにちは。

牧 菜々子です。

食事の後には、夫にお茶を淹れていた私。

出産したら、夫にお茶を淹れられなくなりました。

自分の身だしなみを整えることもままならず、自分にがっかりしてよく涙を流していました。

ですがだんだんと、夫にお茶を淹れられなくても、人から見てどうであっても、本当に大事な部分を大事にしていくのが家庭を築くということなんだなと腑に落ちていきました。

時間が必要でしたし、コミュニケーションも重要な役割を果たしたと今振り返って思います。

みんなそれぞれ、事情に合わせて身近な人とともに生きています。

ただそれが、家庭を築くということなのだという自覚は普段はあまりないかもしれません。

ですがそれまでできていたことができなくなったり、事情が変わったらそれに対応していくというのも、立派に家庭を築いていることそのものの中身です。

時間をかけて、コミュニケーションを通じて、本当に大事な部分はどこなのか、そしてそれを大事にしていくにはどうやっていけばいいのかを考えていくのが、家庭を築くことそのものなのではないかと思います。