今いる場を飛び出すとき
新しいことを始める怖さと楽しさ な話
ここ数年間は2年位のスパンで、生活や心持ちに大きな変化がある。
今はプライベートも仕事も穏やかで楽しく、有難い毎日だ。
2年前は、まるで1日1日がズルズルと滑り悪く剥がれ落ちるような感覚で、なんとも後味悪く前向きになれなかった。
こんなに生活や心境に変化があったのは、自分が思い切って環境を変えたことや、いつも陰ながら応援してくれる家族や友人たちのお陰だ。
師走になり様々なことがスルッと決まり、新年早々から新しい生活を送る算段がつき驚いている。
新しいことを始める時、期待や楽しみが大きい程不安も時折顔を覗かせる。
今いる環境から離れて本当にいいの?
心配事はそのままで大丈夫?
この先のことは?
その不安は食事中や、通勤中、コンビニで飲み物を買った時など何気ない瞬間にやってくる。
誰かに言われたわけではないが、自分の中の「the世論さん」が一般論を振りかざしてくるのだ。
そんな不安がよぎった時は、シンプルに行動原理を思い出すようにしている。
だってやりたかったんだもん。
まわりくどい説明を省くと、もうこの一言に尽きるのだ。
そう、私はやりたかったのだ。
2年前も、
惨めで情けなく感じてしまう自分を好きになりたかった。
新しく出会う人達と前を歩みたかった。
家族や友人を心から大切にしたかった。
そんな気持ちが溢れて行動し、生活や思考が変わった。
動き出すのはとても怖かったが、その先にあるものがおぼろげでも確実に今いる場所よりはいいはずだ と確信を持って行動し、未来を掴んだ。
元々何事も長続きしやすい反面、新しいことに対して腰が重くなり先を見据えては心配しがちな自分が、こうやって行動できることは進歩だ。
よーしよし、心身健康なら大抵のことは大丈夫!
と今夜も自分自身にエールを送ってみる。
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