見出し画像

ライターはやっぱりやめられない!

私は約20年ライターをしているのですが、一度完全にやめた時期があります。ライターとしてキャリアを積んできた海外から、日本に戻ってきたタイミングでです。

これまで行ってきた、現地在住だからこそできる最新の情報を元にした取材執筆や、海外生活や時事に関する執筆ができなくなったことが原因でした。
厳密には、これらの強みがなくなり、もう私にはライターとしての需要はないと勝手に思っていたのです。

今思えば、”ライティング”はスキル。横展開させていくらでも執筆の仕事はできたんです。でも当時はそれが分からず、ハローワークに行って職探し。18年も海外にいて、15年も執筆活動や飲食店での仕事をしていた私には、紹介できる仕事はないと言われてしまいました。

そこから軽作業のバイトなどをしたのですが、やっぱり書く仕事がしたい!海外在住時にお世話になったクライアント様に「なんでも書きます!」ぐらいの勢いでお願いして、観光に関する記事を書き始めました。

クレジットは掲載されない小さな仕事でしたが、自分がまとめた文章が多くの方に見られ、役立つのは嬉しいものです。その他にもフリーペーパーの取材執筆の仕事もするようになり、取材の面白さも思い出していました。

その後はオンラインでのインタビューライティング、企業のWebやSNSを担当する専属ライターやPR、セールスコピー、ブックライターなど様々な”書く仕事”をしています。

実はその後も再び、ライターを辞めようと思ったことはなくもないです。でもその度に”書くこと”を中心にしたスキルを学び、習得して今に至っています。

今、気付けば海外在住時も含めフリーランス歴20年以上。オンラインショップなどもしましたが、私のフリーランス歴を支えている仕事はライティングです。

ライターの仕事の魅力は、

1.自宅、旅先、好きな場所でできる

2.コスト0で始められる

3.知識が広がる

主にこの3つ。

フリーランスあるあるですが、ライターだってやはりクライアント様都合で仕事が急になくなることはあります。その度に、やっぱり不安定な職業だな~と辞めたくなったのですが、この3つの要素があるから完全に辞められずまたやっちゃうんです。

クライアント様は変わっても、これまで養ってきたスキルと実績はなくならない。というかクライアント様が変わるたび、スキルと実績はプラスになるので、もっといいクライアント様が見つかることがあります。

自宅や好きな場所にいながら、新しい人、物、サービスに出会い、それを最大限魅力が発揮されるように言語化していく…。

こうして書いてみるとかなり素敵な仕事です、ライター。ライターの皆さん、同じように感じているのでしょうか?


性別、年齢、国籍とか関係なく。自由で自立した、あなたらしいジンセイ、選びませんか?思うところいろいろ書いています。フォロー、スキ、サポート感謝です!