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民間療育施設を訪問しました

はじめてnoteに投稿します。
ママインターンのKAと申します。
子どもに関わることを仕事にしており、子どもたちが笑顔で過ごせる環境づくりに関心を持っています✨

先日、高橋まきこ議員とご一緒させていただき、人形町駅のすぐ近く、日本橋富沢町にある、
児童発達支援・放課後等デイサービス、保育所等訪問支援「とも育」さんを訪問し、貴重なお話をたくさん聞かせていただきました。

⭐️とも育 ホームページはこちら↓⭐️
https://six-l.net/tomoiku/

⭐️高橋まきこ議員ブログはこちら↓⭐️


今回は訪問レポートとして記していこうと思うのですが、その前にまずいくつか用語の解説をしておきたいと思います。


療育(発達支援)とは

障がいのある子どもの発達を促し、自立して生活できるように子どもと家族を援助することです。療育ということばはもともと肢体不自由児の治療と教育を指すことばとして使われていましたが、その後精神的な障がいを持つ子ども(18歳未満)にも対象が広げられました。

①児童発達支援とは

児童福祉法で定められた障害福祉サービスである「障害児通所支援」のひとつであり、小学校に上がる前の障がいがある子どもが通い、発達支援を受けられる通所施設のことです。

②放課後等デイサービスとは

小学校入学後の通所施設であり、高校卒業まで利用できます。放課後のほか休日、長期休暇中も生活能力向上のための訓練や社会との交流促進、学習指導などが行われています。

①②の中央区の施設一覧はこちら↓
https://www.city.chuo.lg.jp/a0023/kenkouiryou/shougaishafukushi/shienservice/hou/syougaizizigyousyoitirann.html

保育所等訪問支援とは

とも育では保育所等訪問支援事業も行っています。
保育所等訪問事業とは、障がいのある子どもが、保育所や幼稚園、小学校などで集団生活を安心して送れるように専門知識をもつ支援員が支援を行うことです。

とも育訪問レポート

「とも育」は、東日本橋にある民間学童「町育キッズスクール」から派生して新たに作られた施設です。(2024年4月オープン)
とも育では、児童発達支援と放課後等デイサービスを提供されていますが、時間帯により分かれているとのことです。
お部屋の内装(壁紙の色あい、床の柔らかさなど)、お子さんが使われる道具にも、ひとつひとつ子どものために、想いを込め準備されたのだなということが伝わってくる、あたたかい空間でした。

またわたしとしては「体験」を大切にする、というコンセプトに深く共感しました。
・生活の中で子どもたちが一つひとつの行動を自分で考え、選ぶ「生活体験」
・目的を持って自然と触れ合う「自然体験」(江戸川区の畑で収穫体験ができるそうです!)
・社会科見学や地域でのイベント参加による「社会体験」
カリキュラムも拝見したのですが、プログラミングやおやつクッキング、身体を動かす療育など、多岐にわたっており、様々なカリキュラムから「体験」の機会を得られるように工夫されているのだなと感じました。

障がいの有無に関わらず、こうした体験から得られる、「自分で考え行動を選び結果を享受する経験」が大人になってから活きてくると個人的には思っています。
さらに、とも育が行っている「保育所等訪問支援」は、子どもの様子、情報を保護者と施設だけでなく、保育所や幼稚園、小学校などと共有することで、子どもたちが集団の中で安心して過ごす助けになるだけでなく、保育士や先生に対しても適切な対応を提案できるという点において非常に意義深いと感じました。

おわりに 


個人的な一意見となりますが、地域が一丸となり、子どもたち一人ひとりが過ごしやすい社会の実現に向けて、手を取り進んでいく未来が広がるよう、願っています。お読みいただきありがとうございました!

中央区において、このような支援を受けるにはどのような手順を踏めばよいのか、次回のnoteにまとめてみたいと思います。

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