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子どもが「習い事辞めたい」って言ったらどうする?

この「習い事辞めたい問題」、子育て経験のある方なら一度は直面したことがあるはず。

私自身が子どもの頃なんて、母に毎日「習い事辞めたい!」と言っていましたよ。もちろん聞き入れてもらえませんでしたけどね(笑)。

そして、私が強制的にさせられていたピアノも習字も、大人になって教員でも神職でも役に立っているという・・母親のドヤ顔が何か悔しい・・・。

で、自分が親になってからも、この問題にはやはり直面しました。

そもそも習い事は、やってもやらなくてもいいこと。

学校と大きく違うのは、お金がかかることと、通うために送迎が必要であることですよね。


まず前提として、実は我が家の習い事は、どれも子どもたちが赤ちゃんの頃からやっていることばかり。

好奇心旺盛で外に出たがり(笑)な私は、育休を充実させたくてベビーの頃からいろいろと連れて出ていたんです。

で、子どもたちも楽しそうだったものはそのまま続けているというわけです。


そんな中で「行きたくない」と言い出したのは、もちろん・・本能の赴くままに自由に生きる次女。

幼稚園の年中のころ、生後5か月からずっと通っているスイミングにて、あるメニューが嫌で「行きたくない」と言い出したんですね。

さて、あなたならどうしますか?

「習い事はやるやらないは自由なんだから、子どもの言うままに!」

という方もおられますよね。

または、

「簡単に辞めさせたら忍耐力がつかない!」

という方もおられるでしょう。


押すのか引くのか。

さて、どちらが正解でしょう?

私が思うのは、正解はない!

でも、
ずっとそばで子どもを見てきたママの判断はあながち間違ってはいない

習い事に限らず、我が子の特性や性格や好みなどをよく分かっているママなら、その「行きたくない」や「辞めたい」の根底にある気持ちや乗り越えられる力を感じ取れると思うんですね。

ママ自身の人生における経験からも分かることもあるでしょう。

だから、「行きたくない」の答えは、何でもかんでも「じゃあ辞めよう」でもないし、「絶対に行きなさい!」でもないと思います。


我が家の次女の場合は、プール自体が嫌いというより、その時にそのメニューだけが苦手だということがはっきり分かっていたので背中を押しました。

担当のコーチにも相談して声かけや手助けをしてもらい、本人に対してもあの手この手で励まして・・・

結果、小2の今現在は4泳法全て泳げるようになり、「お姉ちゃんみたいに育成コースに選ばれたい!」と言っております。

とはいえ、基本自由人なので、怠け心が発動する時はしょっちゅうですけどね。その時は有無を言わさず背中を押しています(笑)。


ただ・・これは我が家でたまたま結果的に良かった場合で、
いくらママといえども、押すのか引くのか、本人にとってどちらが良いか分からないことも多々あると思います。

ママたちだって迷います。

変なタイミングで背中を押してしまって、子どもが戸惑うことだってあります。

それも含めてOKだと私は思います。

ママも子どもも不完全でいいんです。

不完全でも迷いながらでも、一生懸命愛する我が子のことを想って向き合っていること。

そこが何より大切だと思いますね。


※以前に書いた習い事の記事。たくさんの方にスキをもらっています。
良ければ覗いてみてくださいませ。

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