【神社お話会レポ】日本人の価値観のベースはここに!?
5月の「神社お話会」もよく笑い、学びの深まる時間でした!!
今回はなんと‥マンツーマン♡
「神社のお話会」ずっと気になってたのーー!
と、嬉しいコメント付きで参加してくれたみっちーです♡
まず出だしから「実は古典好きで・・・」と教えてくれたのですが、
古典と言っても特に古~いものを好むというマニアックな方。
私が神職の学びで手にした『古事記』にももちろん詳しくて。
稗田阿礼(ひえだのあれ)を知っている同世代に初めて会ったかも…。
私は二年前に初めてこの方を知りましたよ。
この稗田阿礼さんは記憶力がずば抜けていて、神々のお話も全て丸暗記されていた超人。
『古事記』編纂におけるキーパーソンですね。
そんな稗田阿礼の名前がさらっと出てきたことに、最初から興奮してしまいました。
そしてこの写真にもあるように・・
『神社の解剖図鑑』
これ、ご本人の私物ですよー。
博学なみっちーに脱帽でした!!
おかげでどんどん深い話もできて‥。
「神道(しんとう)って、日本人の価値観のベースじゃないかな?」
という言葉が。
もう、これには大納得!!
神道はそもそも自然崇拝からはじまったもの。
自然を敬い大切する心。
神様やご先祖さまに感謝して手を合わせる心。
自然とも周りの人とも競うのではなく共存していく心。
それはきっと
みんなの根底に流れているもので、呼吸をするように当たり前の日本人の価値観のひとつになっているんですよね。
これは、変化やストレスの多い今の時代だからこそ求められているように思います。
何事も発展が速く飛び交う情報量も多すぎる今。
敢えてシンプルに、私たち日本人が本来大事にしてきたものに立ち戻りたい。
そんな流れがきているように感じます。
そう考えると、神社へ参拝される方が増えているのも不思議ではありません。
超多忙のみっちー、大切な時間を使って「神社お話会」に来てくださりありがとうございました!!
そして、みっちーも好きな神様ストーリーがもりだくさんの『古事記』。
この『古事記』をもとにした「神話お話会」の日程調整をしている最中です。
これは、
ただ『古事記』を読む読書会でもなく、
神職の私が語る講義や勉強会でもなく、
参加者の方々が神様ストーリーを純粋に楽しみ、気づきをシェアして
自分自身の根底にあるものに気づいたり立ち戻ったりできる、
そんなお話会にしたいと思っています。
興味のある方お待ちくださいませ。
まずは『神社お話会』に参加された方に先にご案内をさせていただきますね。
暑い日が続きます。ご自愛くださいませ。
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