好きなおやつ 〜新潟の大企業に支配されている編〜

私の勤め先は年末年始が大繁忙期でございます。
休憩時間も仕事をするため、お昼ご飯というよりも軽く口に放れる物の方が効率良いです。
コロナ禍以前から、最近のおやつは小分けパッケージされているため周囲と気軽に分けあえるのも嬉しい限り。

ただ、どうせなら美味しい物を放りたいものです。
最近のお気に入りは、ファミマで購入したおつまみミックスであります。

他のコンビニにも類似商品はあり、食べた事もあるのですが好きなミックス具合が偶々ファミマだったのです。
小魚や、赤い変な球体（と、昔から呼んでいます）が入っていて好きなのです。
そして、信頼の亀田製菓がバックに付いているという安心感。

亀田製菓といえば、私の中では「こつぶっこ」が外せません。

甘くて塩辛くて、良いお味。
おばあちゃん子だった私は、祖母の行く先に付き纏うストーカーでした。
祖母の友人宅でも、このお菓子の登場率は高かったです。今思えば、老いも若きも亀田製菓なのであります。

そして躍進が止まらないブルボン様。
以前職場に居た宮本浩次さん似の男性が「本当はホワイトロリータが好きなんだけど、恥ずかしくて買えない」と仰っており和んだ次第です。

真顔で面白い事をサラッと言う方でした。
この方とは大嫌いな職場の飲み会の時、会場の隅っこでチェコ映画やつげ義春先生の話題で静かに盛り上がっておりました。
異動されたので現職場には居ない方なのですが、私と趣味が合う奇特な方なのでいつか再会したいです。

ブルボンのお菓子の中では、このお菓子が昔から好きです。
パン感が絶妙に胡散臭くて、神妙な顔で頬張っております。夢があるお菓子であります。

殺伐とした雰囲気でも、お菓子があることで
ほんの一瞬心が柔らかくなります。
お菓子メーカーには心の中で最敬礼しております。