![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/89807763/rectangle_large_type_2_597d5c5f05fd0a822056c4d5ed073e6a.png?width=1200)
顔と頭に帯状疱疹が出現しました①
■兆候と慢性頭痛
まさかまさかの帯状疱疹。しかも、顔。帯状疱疹に自分が罹るなんて、考えたこともありませんでした。
何かの参考になれば・・と記録を綴ることにします。
もともと、わたしは慢性頭痛持ちで、雨が降ったり台風が近づくと、吐気がするほどの「気圧根性なし」のアタマを抱えていて、特に秋から冬にかけて日照時間の短いこの時期は、冬季うつ的な症状も加わるため、とてつもなく生きるのがツラクなってしまうのでした。
仕事中も身体全体が膜で包まれたみたいに、感覚がおかしくなり、そういう時は自分でも気が付くので、早めに帰宅するとか、どこかで目を閉じる時間を確保するようにしています。
離人症的な、そんな感じ。
大抵は泥みたいに眠ることで、痛みを軽減させたり、離魂を取り戻すことができたりするのでした。
ところが、今回はいつもの頭痛が、1か月切れ目なく続くのです。
主食並みに頭痛薬を飲むのも珍しくはありませんが、いつもと違うのは、頭痛だけではなく右のエラ辺りが痛いのです。
「片方の歯で噛む癖があるのかな? 右向きで眠ったからかな?」
鏡を見て考えるのですが、原因は思い当たりません。
ちょうどその頃、右眉も痒くなり、仕事中にポリポリ指で掻いていました。眉毛の中なので、いっそう痒くて仕方ない感覚・・赤くなっても眉毛に隠れて気にも留めていませんでした。
以上が2週間前のこと。
まとめ。
①頭痛と、
②右エラ痛と、
③眉毛のポリポリ。
■朝、突然に
それから10日くらいして朝起きると、右眉の上がポッコリ腫れていました。例えて言えば、太い「黒糖かりんとう」くらいのポッコリ(分かるかな?)。
「あー。眉毛の毛穴から、ばい菌が入っちゃった」
さらに次の日には、頭の痛みが今までとは明らかに違う、右後頭部に集中するスポット的痛みに変わっていました。
違う。今までの頭痛とは、何かが違う。
最初は一点集中の頭痛だったので、頭皮に「おでき」でもできたのかと思い、子供たちに代わる代わる頭を観察してもらいましたが、何も分からず。当然「おでき」もなく。ニキビもなく。
だんだんと、不安になってきました。
12年前に、激しい頭痛でMRI検査をした時のことが思い起こされます。
あの時は、本当に死ぬ覚悟で総合病院を訪ねたのでした。1か月以上続く揺さぶるような頭の痛み。何かが見つかったら、これから先どうやって5歳と4歳の子供たちを育てていこうか。
なにより、自分が死んだら身寄りのないこの土地で、子供たちはどこに引き取られていくのか・・
そんな悲観的な妄想で、おかしくなりそうでした。
幸い結果は「問題なし。梗塞の痕すらなし」だったので、今こうしてケアマネの仕事が出来ているのですが(;´Д`)
まとめ。
①-a右後頭部に集中する頭痛と、
②右エラ痛と、
③-a眉毛の上のポッコリ腫れ。
■瞼の腫れ
で。
眉毛上のポッコリから3日経った朝、突然右目が腫れました。
瞼が被さって目が開かない・・。
「なんだなんだ」と朝から大慌て。
その日は大事な面談が入っていたので、仕事を休むわけにもいかず、眉毛上の傷は前髪をおろして隠し、なんとか、一日仕事を乗り切ったのです。
(※注 このとき、ポッコリ腫れは毛穴のブツブツが擦れる感じで、幅の広い擦り傷に悪化していました。→原因は頭痛緩和の冷えピタでの炎症)
そう言えば、あの日は仕事中も頭の中が痒くて、何度も髪の毛に手を入れてポリポリしていたなぁ。
でも痒みより深刻なのは頭痛でした。
依然治まらないこの頭痛が内部から来ているのか、まだ見ぬ「おでき」からきているのか分からず、ただ恐ろしさを抱えていたのでした。
まとめ。
①-a右後頭部に集中する頭痛と、
②右エラ痛と、
③-a眉毛の上の擦過傷と、
④右瞼の腫れ。
■いよいよ、脳外科か・・
目は腫れ、おでこは擦過傷。こんな顔になってしまったけど、頭痛を早くなんとかしなくてはならない。特に右の後頭部がこんなに痛むなんて。
そうして、わたしは「右梗塞の左麻痺、箸は持てるな」とか考えながら、地元の評判の脳外科や脳ドックを実施する病院を検索しました。時間は刻々と過ぎていく・・
子供たちへは、もしわたしが倒れたらすぐに救急車を呼ぶこと、それから生命保険の書類の場所を教え、電話番号も緊急連絡先もipadに入れてあるので確認することなど、伝えました。
まとめ。
①-a右後頭部に集中する頭痛と、
②右エラ痛と、
③-a眉毛の上の擦過傷と、
④右瞼の腫れ。
⑤硬膜下血腫を一番に疑っていた。
■発疹出現!
その夜、頭痛で食事も摂れず倒れるように居間で眠り、目覚めたのは深夜2時。
右目が重い。腫れが酷くなっている・・鏡を見てビックリしました。
右こめかみに発疹が出ていて、そのまま髪の生え際まで、ただれるようにブヨブヨになっているのです。
なんですのん、これ。
わたしの駆け込むべき場所は、脳外から皮膚科に変わっていました。
まとめ。
①-a右後頭部に集中する頭痛と、
②右エラ痛と、
③-a眉毛の上の擦過傷と、
④右瞼の腫れ+こめかみから頭皮の発疹。
⑤今は脳外科じゃない!
■結果、帯状疱疹(;´Д`)
昨日から処方薬(バラシクロビル)を飲み始めました。
帯状疱疹は、食事や睡眠の乱れ、ストレス等での免疫低下が呼び起こす神経の病気です。
このことについても、改めて記したいと思います。
あと、病院選び。これも書き始めるとさらに長くなるので、一度ここで切ります。
未だ帯状疱疹の発疹軍は右に進路を取り、勢力拡大をしています。
なんとか食い止めねば。
頑張れ、バラシクロビル。
疲れちゃったので、一旦終わります。
とりとめのない日記につきあってくださり、ありがとうございます。
寝ます。
* * *
今回の画像はぶつぶつしたものがいいな、とテトラポット群にしました。
取りあえず、頭痛の原因が分かって安心しました。
でも、痛いですね・・帯状疱疹ってやつは。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?