43日目 シン牧区解放
今日は初めて道路を渡して新しい牧区にいれてやった
空になった牛舎を残りのマット張り替えしてもらった。
それと、ちょっと話は変わって衝撃的なことがあったんだけど
今日は午前中に近所の仲良くさせてもらってる先輩酪農家と一緒に隣町の酪農家に視察にいってきたんだけど
アポ取りとか全部やってもらって僕は先輩に付いていった形なんだけど
軽く自己紹介で
「4月から新規就農しました。よろしくお願いします。」
「新規就農がなにみにきたのよ!? なんも新規なんかが勉強するもんねぇぞ」
って言われた
その方は搾乳300頭規模でとても見栄えが立派な牧場だった。 成績も優秀らしい
だからなのか言葉のニュアンス的に"新規就農が俺みたいになれるわけない"んだからいちいち質問してくんなって感じだった。
実際に一緒にいった先輩もその件は同情してくれて。
「あれは新規に対する偏見だね」
と帰りの車のなかでいってくれた。
でもまぁ、僕がもともた酪農家で実家を離れて独立したかった等々の話をしたら見る目が変わったらしく最終的には盛り上がってなかなか帰れなくなったんだけどね 笑
その地域では新規就農で成功してる事例が少なかったりするらしいのでその地域が偏見を作ってるのかもね。
とにかく今回の視察はとても勉強になった。
それは新規就農に対する偏見が地域によってあること。
ばかにされてちょっと腹立ったけど、ありがたい。
下に見られたっていいさ、 僕は絶対に上にいく!
そんな人を絶対に越える!
それはもちろん規模ではなく経営の質で評価される酪農家になる!
いやー久しぶりに反骨精神でてきたわー。
と言う意味で今回の視察は大きな収穫。
気持ちがざわざわして牛全然見れなかった 笑
明日からまた頑張りましょう!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?