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年賀状で考えるSDGs

江ノ島に伝わる五頭龍伝説をもとにSDGsを考えてみましょう。というアニメビデオを作成しました。それがこちら➡

貧困、紛争、気候変動、感染症。人類は、これまでになかったような数多くの課題に直面しています。
このままでは、人類が安定してこの世界で暮らし続けることができなくなると心配されています。
そんな危機感から、世界中のさまざまな立場の人々が話し合い、課題を整理し、解決方法を考え、
2030年までに達成すべき具体的な目標を立てました。
それが「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)」です。2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択され、17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。
今回、湘南で暴れまわっていた五頭龍伝説からSDGsを考えてみましょう。

そもそも、この気候変動を起こして人々を苦しめていたのが五頭龍。天女に諭され心を入れ替えた五頭龍は津波から人々を守ります。災害に強い街をどうやって作っていくのかでしょうか?
13-2 気候変動への対応を、それぞれの国が、国の政策や、戦略、計画に入れる。

11-b 2020年までに、だれも取り残さず、資源を効率的に使い、気候変動への対策や災害への備えをすすめる総合的な政策や計画をつくり、実施する都市やまちの数を大きく増やす。「仙台防災枠組2015-2030」にしたがって、あらゆるレベルで災害のリスクの管理について定め、実施する。

Goal 2 飢餓をゼロに
2030年までに、食料の生産性と生産量を増やし、同時に、生態系を守り、気候変動や干ばつ、洪水などの災害にも強く、土壌を豊かにしていくような、持続可能な食料生産の仕組みをつくり、何か起きてもすぐに回復できるような農業を行う。

6-6 2020年までに、山や森林、湿地、川、地下水を含んでいる地層、湖などの水に関わる生態系を守り、回復させる。

4-1 2030年までに、男の子も女の子も、すべての子どもが、しっかり学ぶことのできる、公平で質の高い教育を無料で受け、小学校と中学校を卒業できるようにする。
6-2 子どもに対する虐待、搾取※、人身売買、あらゆる形の暴力や拷問をなくす。

子どもたちが安心して学校に行けるように五頭龍は子どもたちの権利を守ります

16-1 あらゆる場所で、あらゆる形の暴力と、暴力による死を大きく減らす。
2003年イラク戦争がはじまると多くの子どもたちが犠牲になりました。五頭龍は子どもたちの盾になり攻撃から守りました。


シリアでは内戦と地震で町は大きく破壊されてしまいました。そのような中でもがんの少年は病院に通わなければなりません。すべての人々が医療にアクセスできるだけでなく、自然災害や人災に強いまちづくりが必要です。


17-3 複数の財源※から、開発途上国のための資金をもっと集める。

ウルトラセブンに変身した馬場龍一は、世界の子どもたちを助けに行き、高校生の華原真奈は自分にできる事ということで年賀状を売ってお金を途上国のために集めます。

江ノ島に伝わる五頭龍伝説をもとにSDGsを考えてみましょう。というアニメビデオを作成しました。それがこちら➡


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