洗濯機を使うイメージで「人に頼る」―繊細さんの本
今朝ご紹介する本は、『「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本』です📖
「繊細さん=とても敏感な人」(HSP)専門カウンセラーの著者さんが、わかりやく実践テクニックを紹介した1冊です。
4月、環境の変化があった方も多いのではないでしょうか?
私もその一人で、「よし、頑張るぞー!」となり過ぎて疲れてきました…😂
4月もそろそろ月末。もし疲れてきた方がいらっしゃったら、ぜひチェックしてみてくださいね🍀
頼るための心得
本書では、「頼るための心得」がいくつか紹介されています。
今回は、以下の2つをご紹介します📝
まずは「頼る」という発想を持とう
相手の状況推測せず、言葉で確かめる
①「頼る」発想を持つ
日常的に人に頼るという発想を持つことが大切です。
イメージは、”洗濯機を使う”。
自分で手洗いできるからって「服は全部手で洗ってます!」という人はいないのではないでしょうか…?
頼ることは、それと同じイメージなのだそうです。
「自分でできるから」全部自分でやろうとせず、人に頼る。
それは、大変な時だけでなく日常的に頼ることが大切なんです。
「ちょっと話を聞いてもらう」といった軽めのことから、仕事のお願いまで。
「これ、誰かにお願いできないかな?」と考えてみることを、習慣にしていきたいですね。
②相手の状況推測せず、言葉で確かめる
「これを頼んだら、大変なんじゃないかな?
「今、忙しいんじゃないかな?」
相手の状況に配慮するのは良いこと!一方、相手の状況は相手自身にしか分かりません。
だから、あれこれ想像するより「〇〇して欲しいけど、どうかな?」と思い切って聞いてみると、心の負担も少し減りそうです。
聞く時のポイントは、「無理そうだったら言ってね」と一言付け加えること💡
頼みごとを引き受けるかどうか?その決定権を相手に渡すように、聞いてみましょう。
頼る経験を、少しずつ
とはいえ、新しい環境で新しい人間関係で…となると頼るハードルも高いかもしれません。
そんな時は、簡単な頼みごとから始めてみましょう!
例えば「その書類、取ってもらえますか?」などでもOKです。
小さな頼みごとでも、言葉にしてみる。
誰かに助けてもらう経験を積むことで「もっと頼ってもいいんだ」という感覚を持っていきたいですね。
「4月疲れた~」と思っている方へ、届きますように🍀
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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