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故郷は、5月が桜の季節

全国的に、猛暑日が続いていますね🌞

昨日の東京は、ついアイスを食べちゃうくらい本当に暑かったです!

一方で、故郷が東北の私にとって、5月と言えば「桜の季節」🌸

昨年、祖母が亡くなった時もちょうど桜の季節でした。

「寒すぎる!」と、ストーブにあたりながら桜を見たのを思い出します。

そんな今朝は、故郷についてお話します。

おじいちゃんとおばあちゃんが居てくれる場所

私にとっての岩手県は、母の故郷であり、おじいちゃんとおばあちゃんが居てくれる場所でした。

冬は寒すぎて本当に無理だけど、夏の岩手県は本当に大好き。

岩手県には「盛岡冷麺」という食べ物があって、夏になると、スイカを入れて食べたくなる食べ物NO.1なのです。

どちらかというと都会とは言えない場所で、何か真新しいものがあるわけでもない。

だけど、子どもの頃も、大人になってからも、おじいちゃんとおばあちゃんへ会うために岩手県を訪れる時間が大好きでした。

「もう一度、桜を見においで」

そして今朝、おじいちゃんが亡くなりました。

おばあちゃんと同じように、おじいちゃんも桜の季節を待って逝ったのかもしれません。

岩手県の冬は寒すぎるから、暖かい季節まで頑張ってくれたような気がします。

東京の桜はもう散ってしまったけど、「もう一度、桜を見においで」って、おじいちゃんが言ってくれているような気がしました。

誰もいなくなっても、大切な故郷

おばあちゃんもおじいちゃんもいなくなった今、岩手県を訪れる理由はもうありません。

「誰かが居てくれるから、そこが自分の故郷になる」

ずっとそう思ってきたけど、それだけではないのかもしれません。

誰もいなくなっても、誰かとの思い出はそこにあり続けるから。

大切な故郷であることには、変わりないと思うのです。

今回のお葬式とお通夜が終わったら、しばらく岩手県には行かなくなるのかな。

だけど、大好きな場所だから、またふらっと訪れたいです。

桜の季節か、冷麺が美味しい夏に。

最後までお読みいただき、ありがとうございます🍀

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