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言葉で聞く読書『幸せなチームが結果を出す』

「言葉で聞く読書」では、本の中で見つけた「言葉」をテーマに、皆さんにある一冊をご紹介していきます。

朝の時間に、約5分でお届けしています🌞

ぜひ、何か作業しながらお聞きください🍀

今回は、stand.fmでお送りいただいたレターの内容にあわせて、『幸せなチームが結果を出す ウェルビーイング・マネジメント7か条』をご紹介します📖

株式会社ポーラ代表取締役社長の及川美紀さん、幸福学研究の前野隆司先生の奥さまの前野マドカさんの共著。

ウェルビーイング・マネジメントがテーマで、ポーラでの実例も具体的に学べる1冊です📖

今日、皆さんにご紹介したい言葉は「感謝されることを目的にしたり、見返りを求めたりしない」。

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「幸せなチームづくり7か条」の3つ目から💡

  1. 対話する・目をつむらない

  2. ジャッジしない・正解を求めない

  3. 執着しない・リセットする

  4. 任せる・委ねる・頼る

  5. 経験を教訓にする

  6. 相手を変えるのではなく自分が変わる

  7. 愛のループを自分から始める

組織のリーダーやメンバーをフォローする業務に多く携わっている方で、こんな風に思う時はないでしょうか?

「〇〇したのに、感謝されない」

そのこだわりや執着が、余計に自分を苦しめていくこともあるのだそう。

そんな時こそ、今の状況を一歩引いた視点から眺めることが大切なのだそうです。

そうすると、そもそも自分の行動の目的は「ありがとう」と言われることではないと気付けるのではないでしょうか?

とはいえ、すぐに自分の気持ちをコントロールするのって難しいですよね。

そこで本書では、「リセットをする習慣」、ルーティンを持つことを提案しています。

例えば、ストレッチする、紙に書き出すといった簡単なものでOKです。

いつでもどこでも、1人で簡単にできるルーティンを、いくつか身につけてみてくださいね。

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「見返りを求める」気持ちの部分には、相手への期待があるのかもしれないと感じました。

これは、7箇条の6つ目「相手を変えるのではなく自分が変わる」にもつながります。

自分は、期待が報われない時、「何で…」と執着にとらわれていると感じます。

落ち込んでいる時こそ、執着をしないそしてリセットする習慣を大切にしたいですね!

最後までお読みいただき、ありがとうございました🍀

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