見出し画像

やりたいことがわからない?

仕事での「やりたいこと」を考えるようなとき、「やりたいことがない」っていう人、結構いると思う。

それには
「まぁ別に今の状態そんなに悪くないし、特にほかにやりたいこととかは思いつかないし、現状でいいや」
っていうような、現状にある程度満足しているような場合もあるし、
「プライベートでやりたいことはあるけど、仕事には別にやりたいこととか求めてない」
みたいな場合もある。

そういう場合は別にわざわざ、やりたいことを見つけなければ、とか思わなくてもいいと思う。
満足してるならそれでいいと思うし、なんかのタイミングで現状に飽きたりしてほかにやりたいこと出てきたりもするかもだし、ほかでやりたいことあるならそれでいい。
(諦めてる感じの、現状でいいや、だったら、もうちょっと考えてみませんかって思うけど。)

「やりたいことがわからない」っていう場合があるよね。
単に、そのとき思いつかない、とか、このことに関しては思いつかない、とかはいいんだけど、「やりたいっていう感覚がわからない」ってときにはちょっとゆっくり考えてみた方がいいと思う。

もともと何もやりたいことがないっていう人はいないと思う。
赤ちゃんの頃とか小さい頃に、これやりたい!これほしい!とか当たり前に思っているはずで。
日常すごしているときに、これが食べたいとか、これがほしいとか、些細なことでも何かしらやりたいがあるはずで。

でも、余裕がなくなってたり、やりたいというのを否定されてたり、指示されたり言うがままになってることに慣れてしまったり、そういうことを繰り返していると、感覚がまひしてしまう。
感じる余裕がなかったり、感じることに蓋をしてると、感じることができなくなってしまう。

そういうのは、感覚を、取り戻すというところから、必要だなと思う。

ほんとにささいなことからでいいから、自分の「やりたい」を感じること、それを叶えること、っていうところから、やってみれるといいよね。
「やりたい」って思っていい、やりたいならやれる、っていうのに慣れて、思い出せるといいと思う。
そうやって、ちょっとずつ大きな「やりたい」が出てきたら、ほかのことでも、仕事でも、いろんなことの「やりたい」が出てくるかもしれない。

「やりたいことがない」「やりたいことがわからない」っていうとき、いろんな方法使ってやりたいことを見つけよう、以前やりたかったこととかやってよかったこと思い出してやりたいことじゃない?って設定しようっていうような考え方がよくあると思うけど。
でも「やりたい」って思えない状況を改善するっていうのも考えてみたらいいと思ってるし、それは大事だと思う。

ライティング・ライフ・プロジェクト1期募集中です。
お問い合わせなどはこちらからどうぞ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?