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強みの部分が足をひっぱることもある。

改めてグラファシを学んですごく参考になったし、ロープレやってて自分のだめなところも見えてきた。
自分がどんな状況でどこが改善したいかわかったっていうのはすごくよい。

描くの好きなんだけど、それがめっちゃ裏目に出ていると思う。
グラレコだったら、リアルタイムに記録するだけだったら、得意で強みになる部分が、描いて対話するというのには弱みに近くなっている。

私にとっては、聞いた内容をどんどん描いていくのはそんなに苦もなくできることだ。
どう切り取るか、どうイメージにするか、というのを瞬間瞬間に決めて落としていくのは楽しいことでしかないし、結構短期記憶ができるので後回し再生みたいに記憶したのを描いていけて描きとめられることも多い方だと思う。

でもそれは、後回し再生で描き続けているから、話を聞いたのと描くのとにちょっとタイムラグが発生したりもする。聞いているのと描いていて見ているのと描こうと頭にあるのとが少しずつずれていて、問いかけるタイミングとか逃してる。
聞いているのに聞けていない。
どんどん描くのに集中してしまって、話は聞いているけど相手を見る時間もめちゃくちゃ少ない。

意識して止めて確認したり問いかけたりできるときもあるけど、集中してしまうとおろそかになりそうで危険だなと思う。ずっとちゃんと意識しておかないと。
手を止めた後に描いたの見てからは問いかけられるけど、そういうやり方もあるけど、もっと適切なタイミングがあるはずで、ちゃんとそこで問いが浮かぶようになりたい。

多分、描くのがはやくなかったら、あまり一気に覚えて描けなかったら、もっとゆっくり描きながら確認しながら聞いていけるはずで。
そもそも絵が描けなかったら、もしくは絵を描かないときは、言葉だけ聞いているからもっと都度都度言葉に自然に集中できているはずで。
強みに思っていた部分が、足をひっぱることになっている。

でもそういうものだよな、とも思う。
強みとか弱みとか、ものごとの裏表だしね。

何かにたいしてめちゃくちゃ役に立つものでも、違うところで使ったら、反対側から見てみたら、まったく役に立たなかったりもする。
そもそもグラレコで役に立ってる(と思ってる)ことだって、日常では全然役に立たないし。

どこで使うか、どう使うか、どうしたらうまく使えるかっていう話だし、だから、自分が何をできてどんな力があるかを把握しておくのが大事なんだよな。

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