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どれだけ話をしているか?

プロジェクトの上司と話していて、何かもっとやれることはないかと聞いてみたら、課題もやることもたくさんあるけど、1番困ってるのは、メンバーが自律的に動いてくれないことだと言っていた。

自律的に動いてほしい、というのは、指示したこととか決まったこととかだけでなく、自分からどんどん行動したり提案したりしてほしい、とのこと。
もっと自分ごとにしてほしい、とのこと。
プロジェクトのためだけでなく、自分のキャリアのためにも、自分から動けるようになってほしい、みたい。

そういうところに関わるのは大歓迎なので、対策案考えるのもフォローするのもなんでも検討するけども。

でも、それはそれとして、実際の現状の課題はなんなのだ?
現状の課題のリアルはなんなのか。
メンバーからのリアルはなんなのか。
理想はなんなのか。

聞きたいことや確認したいことはたくさんある。

でもその前にまず思ったことがある。

そういう話をどれくらいメンバーに伝えているのだろう?

期待や想いなどは伝わっているのだろうか?
と考えると、伝わってないように見えるんだよなぁ。
自律的、とは言っているのかもしれないし、自分で考えて、とかは言ってたりするのを見る。
でも、なんでそう思うか、なんで必要か、そのためにどんな風にしてほしいか、みたいなことまでは話してなさそうだなぁとは思う。

もちろん、どこまでていねいに伝えてフォローするべきか?ってところもあるし、そこも考えてほしいのかもしれないけど。
でも、伝えないとわからないことって多い。
伝えきらないでわかってほしいと思っても難しい。

想いが伝わっているのにできていないのか。
想いが伝わってなくてできないのか。
そこには大きな差があるよね?

さらっと話を聞いただけだと概要しかわからなくて、どんな思いで、どんな風に考えて、どんなことをしてきて、現状をどうとらえているか、とかを、もっと具体的にしっかり聞いてみたいなぁと思った。

メンバー側の話も聞いてみたいなぁと思う。
上司の話をどうとらえているか、とか、現状をどう思っているか、とか、どうしたいのか、とか?
聞いてみないとまったくわからない。
自律的に、という言葉ってあいまいだから、みんなはそれぞれ自律的に動いているつもりでも、それが上司のイメージとは違うだけかもしれない。

聞きたいなっていうのは、私の希望でしかないのだけど、でもやっぱり聞いていくことからはじまると思うし、伝えていくことがあるだろうと思う。
いろいろ工夫しつつ聞いたり見たりしていきたいと思っている。

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