UKロックダウン24日目

今、世界のまったく違う場所で、境遇も職業も信条も異なるお互いなんの関係もない人々が、同時に日記を書き始めたと考える。

それは何か生き残りゲームの開始のようだ。

そのうち書き手の中にも感染者が出るかもしれない。

感染したら日記が止まる。闘病日記になって続くかもしれないし、そのまま終わるかもしれない。そのまま終わるというのにはいくつかのパターンが考えられる。

ポストコード・ロッタリー(郵便番号宝くじ)という言葉がある。郵便番号=住む場所によって医療、公共サービス、通える学校の質などが変わるという意味だ。

日記の書き手がドイツ在住なら、罹患して重症化しても病院で手当てしてもらえそうだ。生存率も高い。NZに住んでいたら、ほぼ死なない。イギリスであれば、とりあえずもしあなたがボリス・ジョンソンなら生き残れるということは証明された。

postcode lottery : a situation in which the level of the quality of health care, education, etc. that people receive is different in different areas of the UK
(Definition of postcode lottery from the Cambridge Business English Dictionary © Cambridge University Press)

8時から4回目の#ClapForOurCarers。花火が上がったり、週を追うごとに大きくなってきている。手を叩いてくれるのはありがたいが、PPEを早く届けてくれ、という現場の声も聞かれるようになった。




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