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片思い

離れて暮らす子どもから、お母さん(お父さん)に会いたくないと言われてしまうケースが良くある。

子どもに会えないこと、何を考えてるかわからないこと、数年ぶりに会ったら子どもの顔がわからなかった、とか
子どもに会いたいだけなのに、忘れなさいって周りから言われるとか、
調停や裁判でも子どもと自由に会えない決定がされてしまうことも。

つらいことたくさんあるけど、
子ども本人から、今はお母さん(お父さん)に会わないとか、嫌いだと言われてしまうことが多分最上級につらい事だと思う 

そこで、
私は愛されてないと落ち込んだり、何が悪かったのか反省したり、何かのせいにしたり、というスパイラルに落ちるのはごく自然な反応で、思い返すと私もそんな思いもしてた。

ラッキーな事に私は裁判にも進まずに済んだし、子どもたちに嫌いだと言われることもなくすんだけど、それでも辛かったから、

何年も子どもに会えなくて、それが当たり前になってしまうととても平静ではいられない。

でも
その暗い気持ちに少し折り合いがつけられて、

どうしたら自分を好きになってもらえるかな?と工夫して、振り向いてもらえない時間を工夫と検証をしてる、ととらえて
片思いの期間を楽しむことも出来るかも

自分のことを大好きでいてくれた子どもに今は片思いでも

両思いになれる日はそう遠くないだろうし、それまでの紆余曲折があったからこそ、結構遠くて険しい道のりだったからこそ、両思いになれたらどんなに嬉しいか、をイメージする。

へこたれることもあるけど
今の片思いの期間が未来永劫続くわけではないだろうし、

この時間を自分磨きとか、
子どもに関してはこれからお金もかかるからそこを受け止められる力を蓄える方に使って

楽しく生活してたら、そりゃあまた両思いになるでしょ

①自分は愛されない、と自分を責め続けてしまうのと、
②片思いは今だけのはず、思いが伝わらなかったら他の方法を試してどこが良くてどこがダメだったと思うか検証する、と見方を変えて乗り切る

冷静にみて、後者の方が両思いになる可能性はずっと高いはず

今はまあまあしんどくても
きっと意味はあって、
そう遠くなくハッピーエンドがくるはず。

それでも子どもと再会できたら、もれなく次の課題がやってくるみたい

1つづつ、課題をクリアして
両思いを目指そう

私の経験だけでなく、子どもとの関係が再構築できた先輩たちの話を聞く限り、
何かのせいにしたり、過去の振り返りに終始すると、この片思い期間は長引くみたい。

これまでのことは起きてしまったこと、
反省すべきところは反省して、
その上で、これからどうしていきたいか、
子どもとすぐに会えなそうだったら他に何をするか、誰といたいか、どんなことに時間を使うか、
今出来ることをやってると
子どもの事も含めてチャンスがやってくるみたい。


あるお母さんは息子たちから会いたくないと言われていたから
学校行事に自分が参加することで子どもたちの負担にならないようにマスクや帽子で変装して見にいっていた。

私とそのお母さんと二人でグアム旅行を計画したら、その出発直前に息子さんから話がある、って連絡が入った

今まで海外旅行なんてせずに子どもの為に貯金してたりしてたのに、グアム旅行に行くなんて、お母さんは俺たちのことをほったらかして遊んでると思われないように旅行はやめようか、と彼女が本気で悩むくらいの急展開が起きた。

色々な人のケースを聞いているとそんなものみたい。

みんなある日突然急展開。
会いたい気持ちが高まりすぎると執着みたいになる。
でもその感情を少し緩めると、子どもから会いに来る、みたいなミラクルが起きたりする。

そして子どもと会えるようになるきっかけは学費を出してほしいとか、金銭的なことがとても多い

なので片思い期間を早めに終わらせて、成長していく子どもを支える為には、
現状の見方を変えることが1番かなと思う

悩んでると老けるし健康にも良くないし。しわでも出来たら取るのにいくらかかるか?とか考えると

やっぱり自分を少し甘やかして、片思い期間を楽しく乗り越えよう

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