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何度も“同じ話”を聞くのはイヤ?

人から同じ話を聞くことが苦手だった。特に勉強会や講座で、講師の方が毎回同じ話をしていると、露骨にウンザリした表情をしていたように思う。


限られた時間で同じことばかり話さないで、とね。


認識というのはひょんなことで変わる。
きっかけは小田桐あさぎさん。
著書も途中までしか読んだことがない、アサギストでもない。


小田桐あさぎさんは同じ本を何度も繰り返し読む

この情報だけ、同時期に何度も受け取った。
同じ本を何度も熟読する、というのは本好きの友人、他尊敬する人たちからも聞いてたことなのに。

たまたまピンときた。


「何度も同じ本を読む」が
「何度も同じことを言うにも意味がある」
と、勝手に置き換えてもいて。


本当の変化や、消化、昇華するには時間がかかるというのに納得したこともある。

それ以上に、同じ話をする人にとっては、いつも伝えてることがとても重要なのだろうと想いを馳せるようになって、イライラが消えた。一貫してるとも思えるように。


イライラしなくなったら、受け取れるものが増えた。

「また同じ話だよ」

と思う相手とは、共通項が少なかったのだ。
だから共感もしづらいし、体験としての共通項もない。

体験て唯一無二。その人のおかげで、自分にはできなかった体験を臨場感たっぷりに聞けるなんてありがたい!へ変化した心。



それに、何度も何度も伝えてることは、その人にとっての使命かもしれないしね。

そう考えると、自分がいつも伝えちゃうことってなんだろうね?!


明日こそはこちらの続き~


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