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ITオンチのあなたもできる。生成AIで『生きがい』を描けた

「本日が応募〆となっております!」
を目にした22時。

リクルート時代の後輩岡田菜子ちゃん(以後、おかちゃん)の投稿をFacebookで発見。何やらワークショップをやるようだ。サムネイルだけ見て、オモシロそう!AI使ってみたい!の好奇心から急ぎお申込み。


昨晩参加してきたのでレポートしてみます。

好奇心で飛び込んだサムネイル


『生成AI×生きがい』ワークショップに参加のきっかけ

意図的に「生きがい」を見つけようとしても思考停止していた会社員時代。会社員を辞めて3年。

自分には絶対見つけられない・・と思っていた「生きがい」は見つかったものの、ビジネス・社会から離れた結果、苦手だったIT・AI分野はさらに遠ざかり、アナログの一途を辿る。


自他ともに認めるITオンチに拍車がかかる。

サムネイルの次に目に留まったのが、

NewsPicksさん主催・生成AI最前線「IKIGAI lab.」

の文字。面白そう以外のアンテナが立つ。
“AIを使えないままのアナログ人間はまずいな”の危機感。脱却のきっかけになるのではという下心も一緒にもって飛び込んだ。

土曜夜3時間・生きがい×生成AIのワークショップ

土曜夜の3時間・生きがい×生成AIというタイトルのワークショップ。参加者は熱量高くアグレッシブな意識高い人たちが集まってるのだろうなと想像すると、気後れする気持ちもありつつ、好奇心と下心が勝る。

今回のワークについて、これでもかってくらい素晴らしく説明されている『生きがい』への考察や、ワークショップの目的や意義↓↓

ぶっちゃけ申込時には全然読んでなくて、以下の図にまとめだけ読んでいた。

おかちゃんが言語でまとめた「生きがい」


この図を見ながら、3年間、東洋思想的なものに沼る中で、いつの間にか

東洋=アナログ
西洋=デジタル(AI含む)

と苦手なデジタルを端に追いやっていたことに気づく。直近必要性が薄かったから。


個人ワーク×グループ対話で実践


3時間、駆け足でギュギュっと詰まった濃いワークのレポートは無理そうだ!と思っていたら、きちんとありました実践編の記事。

こちらを読んで実際やっていけば、自分だけでも生成AI×生きがいを描ける内容になっています。(拍手)

私はワークショップが終わって読んだが、事前に情報が入ってなくて良かったと思うほど一人でもできます!

ということでレポは不要と判断。
自分の備忘録として3点書き留めておこう。

15分でチャレンジ!生成Iを描いてみる

参加者が4~5名グル―プに分かれ、ファシリテーターのもと何度かグループ対話。自己紹介、生きがいの定義、体験のシェア、質問などをしながら、自己開示や感情の解放、言語化を進める。

それを経て、生成AIにチャレンジ。
最初に作ったものを基準にどれだけ自分のイメージするモノに近づけるか。

個人ワークを15分。

まず、初の画像はこちら!
(1回で4枚の絵が出てきます)

すべてDELL E3を利用

「宇宙」って言葉は入ってるよねを想起する絵柄ばかり。


怖っ!
だけど表現としては
一番近いイメージ

ホラーな人が気になりつつ、イメージ的には近いこちらを「最初の1枚」に設定。

【キーワード】宇宙、つながり、エネルギー、夢中、ゾーンの状態

その後、何度かキーワードを入れ直すが、怪しい雰囲気を放つ宇宙の主張が強いので、キーワードから「宇宙」を抜いた検索にしたところで良い感じなものに遭遇。

【キーワード】穏やか、カラフル、自然、つながり、エネルギー


4つの中で唯一、人が入っていなかったこちらの画像に決定!満足度は70点。

陰陽が混じったような世界観がお気に入り

15分でどうにか完成。制限時間のある中で試行錯誤するのがワークっぽい。

ITオンチでも無事できあがり!

生成された絵を見て、私にとっての生きがいは『人が持つエネルギーそのものを探究すること』と意味づけをした。


宇宙に存在しているであろう一つの惑星のような、地球のような、人の魂のような、全部つながっているような。少なくとも自分の内側にこの絵があるイメージ。そして、小さい光の中に導かれていく。

という感じ。


私にとってのセレンディピティ(偶発性)

岡ちゃんは、この記事の中で生成AIを作る過程とできあがった絵にもセレンディピティ(偶発性)を見出せたよ、と書かれていた。

対して自分は「個人ワークの過程とできあがった生成AI」には、さほど偶発性を見いだせす。

それよりも、グループ対話の中でのセレンディピティや、気づきの方が大きかった。 

『ここだけの会話』ルールで進められた対話なので、他の方のシェアに触れることはないが、参加者それぞれに「とても似てる・全然違う」を感じながらシェアをしたり、話を聞いたり。


生きがいの体験シェアでは、繰り返し「身近な人が喜んでくれると嬉しい」とか言っておきながら、生成される画像には「身近な関係性を表現するモノ」は一切出てこず。

身近な関係性はキーワードに取り上げるまではピンとこなくて、メンバーからフィードバッグを受けてピンときたキーワードを採用して生成に使った。

言語的アウトプットと生成画像とのギャップが違和感となり参考に。他者からのフィードバッグと、他者のアウトプットそのものからもビシバシ影響を受ける。

グループワークを存分に活用してる感あり!


嘘をついてるわけでもない、感情もストレートに表現しているのに心底の本音は出てこず、自分だけでは表面的なものに留まる。シェアの時間も10分弱だしね。

15人ほど参加されてたワークショップの中で、グルーピングされたメンバーにこそセレンディピティを感じた


おかげで
身近な人が喜んでくれることよりも
『宇宙の理や人間そのものの探究、探険』
自体が生きがいなのだと。 

そうそう、占い師を生業にしながらも

他者へ与える影響<自身の探究

の方が勝っていること。自分だけでのワークでは気づけず、他者がいてくれたからこその発見だったし、最終的に素直にそのことを伝えられて良かった。


安全性の高い場での対話がもたらすもの


もともと安全性の高い場での対話をしてきた方だと認識している。でも今回は今までとは少し変化があった。

これは自分の変化。初対面の人にも、素をさらけ出して大丈夫と変化したことが大きい。

複数名の人前で発表したりすると無意識的に「ちゃんと何か言わなきゃ」「何番目に順番が回ってくるだろう」と、意識が自分に向きがちで、対話の時間があっても、他の人の話を十分に聞けていなかった。

今回。ファシリテーターの方の力や、参加者の自己開示力の高さ、そして場の安心度合いの高さが相まって、他者に意識を払えた。というより夢中になって聞いた感じだけどね。

誰かに「あなたの生きがいはこんな感じ?!」と提案や提示されたり、諭されることもなく、自分でハッとしながら気づき、認めていくスタイルも良き。

自分と場が一体となる感覚を得る。最初から最後までキーワードとして外せなかった『つながり』を体感させてもらった。


おまけ

終わった後、もう一つ作成した生成AI。
親しい人の視点での私は、フットワーク軽くあちこち探険しているファーストペンギン(しかも家族そろって)たちらしい。

余っていたクレジットを使って探検隊を作成してみたよ。

真理を探してフィールドウォーキング


あっという間の3時間。
おかちゃん、ご一緒させていただいた皆様、IKIGAI lab.の皆様、深イイ企画をありがとうございました!

※ 文中に出てくる画像はDALL・E3、サムネイル画像はDALL・E3、Canvaを使って作成しています。

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