鏡のような娘っ子
何を書こうかしらと思った時、すぐに出てくるのが娘の話題。見てるだけでオモシロいし、成長著しいので書く対象にしやすいのだ。
3歳半になる娘は、父母の真似っ子選手権で優勝だろう。
「5.4.3.2.1ーーーー、はい、早くしてーー」
「いい、分かった?!覚えておいてね」
「もう、めんどくさいなー」
そういう言葉使うの良くないよねといった数々が、娘によってリピートされ、頭が痛い。
夫はどう感じているか知らないが、両親の良くないセリフを双方から十分に学んでいる。苦虫を噛み潰したような表情になってしまうこともしばしば。
自分を鏡のようにうつす存在。
しかも、意図的でもなければ、してやったり感もなく、ただ鏡のように同じ言葉や表現をするので、こちらも純粋に反省する。
最近のブームは3択クイズ。
ミートソースパスタを作ったら、パスタを投げまくるので悲しくなる。
夫が娘にクイズをしていた。
「クイズ!なんで、ママは怒っているでしょうか?!
1.ご飯をちゃんと食べないから
2.食べ物を投げるから
3.おやつばかり食べるから
どーれだ!」
難易度が高い。
全部じゃんと思いながら娘の回答を待つ。
「2!たべものをなげちゃうからー」
「せいかい!!」
わかってるんかい!あってるけどさ、分かるのなら投げないでよ。
と思いつつ、言い方とか仕草がオモシロくて、ついつい笑ってしまう。
イヤだと感じることより、オモシロさの方が断然上回ってくる娘。
鏡は、自分が笑わないと鏡の中の相手は笑わないけれど、娘はいつも先に笑ってくれる。同じ位いつも先に怒ってもいるけれど(笑)
週末は一緒の時間が長いので、彼女からの学びが多くなる。とはいえ、明日からは楽しみな月曜日。保育園さまさまである。
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