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『魂』が喜ぶ2023年、書き初めZoom会

昨夜はコミュニティ仲間の元古典教師・姫子さんの企画に参加し筆をとる。娘の命名書を書いた以来、約3年ぶり。

筆を持ちたい。

と思っていた時、楽しい企画を頻繁に催してくれる姫子さんの書き初め会お知らせを発見。いの一番に手をあげて参加させてもらった。
 
納戸の奥にしまいこんだ書道道具、あると思ってたら1枚もなかった半紙。一人だったら間違いなくしなかっただろう。書初めZOOM会、開始30分前に100均までひとっ走り。

書初め会は、20時から1時間個々で書初めをし、21時から参加者ひとりひとりが発表のスタイル。

年季の入った下敷きとお気に入りの筆

書く文字も決めていなかったので、まずは2023年のテーマである『調和』『豊かさの学び』を書いてみた。

調和してる雰囲気はあるけれども
名前も書いてみたが・・・

うーん、ピンとこない。
筆も気分も乗らない。

まとまりすぎている『調和』。
それでこそ調和なんだけれど、パンチ不足。

『豊かさの学び』に至っては1枚書いて辞めた。これじゃないね。

さーてどうしようかしらと悩んでいると、ふと降りてきた文字。


それ『魂』なり。

1.2枚書いてみる。恐る恐る書いてる様子が文字に出ているし、ツルツルの半紙は味気ない。

裏側を使って少し大胆に。3.4枚目の『魂』がいい感じ。武田双雲さんの書も参考にさせて頂いた。力強い雰囲気を出したい。

一球入魂とか熟語ではなく、一文字で『魂』。
心にグッとウっとくる言葉。

魂のパワー、伝わる?

私自身『魂』という存在を信じていて、自分というものの『核』と位置づけている。その割に、普段は『魂』という言葉を使うことを避けて使わない。抵抗のある言葉。

もうそんなことは言ってられない。2023年の書初めは『魂』なのだから、必要な言霊なのでしょう。

“すべては繋がっている”
自分の軸になっている一文がある。

すべてのモノも事柄も繋がっている。もっと具体的に、真芯を捉えるなら何かって聞かれたら『すべての魂は繋がっている』だと答える。うさん臭さで溢れかえってしまうので、口にはしづらいけれども。

真実かどうかは実はどうでも良い。 
でも、もし・・・

「すべての魂は繋がってるよね」
「何言ってるの?当たり前じゃん」

の世界だったら、もっと温かで争いのない世界になるんじゃないかなと。脳内お花畑の世界観、夢見る世界。

自分にも優しく
隣の人にも
遠くの知らない人にも優しく。

まあ兎にも角にもお気に入りの筆で、裏側に書いた力強い魂。私の魂は真に喜んでる。

チャレンジしていけそうな勢い





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