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最高のチームをつくること

今日は昨日に引き続き
「ウエディングプランナーにとって大切なこと」
の2つ目について書きたいと思います。

ウエディングプランナーにとって大切なこと
1)新郎新婦おふたりの心に寄り添うこと
2)最高のチームをつくること

1つ目のPOINTについてはコチラの記事をご確認ください。

結婚式当日に緊張しなくなったら私はプランナーを辞める

そう決めている。

私はいまだに担当の結婚式当日は緊張します。
本当に胃がキリキリするくらい笑

これまで一緒に打合せを重ねてきた半年もの日々。
おふたりにとっては待ちに待った門出の日です。

おふたりと全てのゲストに最幸の一日を過ごしてほしい✨

だからこそ絶対失敗しない。
そんな想いから毎回、自分を極限まで追い込みます。

もちろん、新郎新婦様にはそんな様子は全く見せないよう笑顔でね♪

***

緊張感がなくなると絶対ミスをする
いや、ミスをしていることにも気付かないのかもしれない。

きっと機械的なお仕事をしているから、定型の確認業務だけして終わり。
結婚式終了後に新郎新婦からご指摘を受けてももう後の祭りなんです…

結婚式はやり直しがきかないもの

だからこそ、毎回最善を尽くしたい。

でもね、私たちだって人間です。
失敗もするし、当日イレギュラーが発生しても即座に対応できないかもしれない。

*ガーデン挙式なのに突然雨が降る
*ビーチで素敵なアーチを半日がかりで作ったのに挙式直前、強風で倒れる
*ケーキ入刀の5分前、ウエディングケーキを落とす…
*台風の影響で突然、停電する

いや、思い起こしてみたら色々ありました(^^;
こんなこと、絶対に一人で解決できません。
(いつかどう解決したかお伝えしますね!)

ウエディングプランナーって当日一番の要になる存在。まさに司令塔
でも体はひとつ。何度となく分身したいと思いました笑

新郎新婦のケアだけちゃんとしていればいいというものではありませんし、
そこだけに集中していると、ゲスト対応に遅れが生じ、ゲストに不快な思いをさせてしまう…

新人ちゃんのころは
わーーーーー!!!!
って、なっていました笑

でも今は私何が起こっても大丈夫だと思えます。
だって私には信頼している仲間がいるから

仲間を信じること、お互いに助け合うこと。

これって本当に大切。
わたしは今、最高のチームを組んでいます。

ヘアメイクさん
フォトグラファーさん
フラワーコーディネーターさん
PA(音響)さん
MC(司会者)さん

皆さん各分野のプロフェッショナル
このチームだと当日どんなことが起こってもスピード感をもって解決できちゃいます。

自分自身の職種を飛び越えて、新郎新婦様とゲストの為にすぐ動いてくれる最高のメンバーです♪

例えば、挙式リハーサル中にご両親が私を呼んでいる。至急パーティー会場に来て欲しい。と言われたらもちろんすぐに飛んでいくのですが、その間リハを止めなきゃいけなくなる。(私は自分でエスコートをする)

そんな時は司会者さん(人前式)とアテンダーのヘアメイクさんが挙式リハを代わってくれます。事前にしっかり打合せをしているから、心から信頼しているからお願いできること。

また、私がいつもお願いしているフラワーコーディネーターさんは“どんでん”が間に合っていないと判断すると、お願いしなくてもフラワー以外のテーブルセッティングを手伝ってくれます。

“どんでん”
短時間で会場の作り変えをすること。
例:昼の披露宴のリセット→夜の披露宴のセッティングを1時間で整える

こんなこと当たり前のことなんじゃないの?
って、思っていますか?

ホテルにいたときのパートナースタッフさんは、皆自分自身の仕事しか全うしていなかった気がします。

お互いの仕事の領域を超えなかった。
※もちろん、中には素晴らしい対応をしてくれた方もいます!

だからこそ、何か起こったときプランナーにしわ寄せがドドッときて精神的に参ってしまう…プランナーの皆さん、もっと周りを頼っていいと思います。人に頼ること、甘えることも大切。

でもね、困った時だけ甘えるのは違う。
結婚式本番だけじゃなく、普段からお互いの事を思い合うことが大切です。

皆さんの周りにいらっしゃる方々も皆プロフェッショナルな方々。
新郎新婦やウエディングに対する想いをしっかり伝えることができれば、皆さん協力してくれるはず!

最高の仲間と最幸のウエディングを創り上げる!

最高の仲間と最幸のウエディングを創り上げる!
そして新郎新婦、ゲストと一緒に全力で楽しむ♪
それが私のモットー。

いつもご協力いただいているパートナースタッフの皆さん本当にありがとうございます。心から感謝しています。
これからも最幸のウエディングを一緒に創っていきましょう☆

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↑披露宴進行中。本気で楽しむ私たち笑

MAKI


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