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幸福をかぞえる

Instagramをたまに更新する。ふと目に留まったきれいな光景を切り取って適当にアップするだけなのだけど、たまに振り返るとなんだか自分の人生が良いことばかりであったように思えてくる。日常のふとした幸せというものは、そのとき「なにこれすてき!」「きれいだなー!」と思っても、慌ただしい日常のなかでぽろぽろと記憶からこぼれ落ちていく。残るのは「たいくつでつまらない普通の毎日」という感想だ。でも実際は、こんなに美しい光景や風景を見ていたのだとタイムラインは教えてくれる。

生きれば生きるほど、人生における幸福の総数は増えていく。悲しみの数だって増えていくのだけれど、それでも美しいもの、心が豊かになるもののほうを数えていきたいと私は思う。「たとえ悲しくて悔しくて眠れない夜があったとしても、一方で嬉しくて楽しくて眠れない日もある人生を、私は選びたい」なんてサガンの言葉を思い出しつつ、今日も幸福の断片を残してみるのだった。写真は9月の銀座。

(インスタアカウントはmaki_akariです。ほんとうに、たまにしかあげていないのですが)

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