病院の壁が真っ白だから
病院の壁が真っ白だから、「ステキな絵や写真が待ち合い室や処置室や病棟にあったらいのにな」そう願うのは、12年通院した当事者だからこその視点なのかもしれません。健康だとなかなか気づかないのかもしれません。あの時の僕にとってそれはただの壁ではなく、アンパンマンの絵にどれだけ勇気をもらったか今も覚えています。
小児病棟や病院で撮影した水中写真をどんどん展示していきたい。賛同していただいてるお客様の写真も。「写真を撮るモチベーションがすごく上がった!」と言われて嬉しいです。展示する活動をしているのは今の所僕の店だけなので、僕の店でダイビングをする意味が更に出来たと言われました。
なかなか、実現が難しかったです。
小児病棟も、国立病院も、紹介していただいた方の力がないと出来なかった。僕の夢と想いに共感していただき、この夢を繋げていただきました。心より感謝しています。自身も当事者として手術と通院を経験しているので、通院する子供たちの気持ちがわかります。
子どもたちと親御さんと働く方の癒しの1つになればと想っていたので、実現してほんとに嬉しいです。ほかの病院の壁にも広げたい。頑張る子供たちにエールを送りたい。当事者として。みんなの明るい未来を心より願っています。初めて病院で写真を設置が実現した時、色んな想いが溢れて嬉しくて涙が溢れ落ちました。設置する夢を叶えていただき、ありがとうございます。繋げていただいた方、そこで働く方、お客様、スタッフ、友達に、感謝しています。
ホスピタルアート活動をしているのは、闘病している方の気持ちが忘れられないし忘れたくないからです。そして、ステキな活動や頑張っている人を見ると、自分ももっと頑張ろう!と思っています。
病院の壁が真っ白だから
頑張ります。
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