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大きな手術跡がある人生

大きな手術跡がある人生



以前、友達とその子供たちと銭湯に行ったら、僕のお腹の手術跡を見て、6才の子が驚いた事があります。『どうしたの?切ったの?大丈夫?』と心配してくれる。「大丈夫、赤ちゃんの頃に手術したんだよ」と言うと、『どうして?』「腸に問題があったけど、もう元気だよ」で終わり。これまでも、いろんな人に何度も話してきたから、説明慣れています。心配されたり、やさしさにふれる機会がもしかしたらこれがない人より多いかも。



そりゃあ、驚きますよね。

僕はこれがあるのが当たり前だけど、みんなにはないですよね。

服を着ているとお腹の手術跡は見えないから、こういう経験をしているって実際にこの跡を見られないと知られない。僕は生まれてすぐにこうなったし、気にしていないから無理に隠そうともしていません。それより脂肪がついてきた事を気にしているし。



大きな手術跡がある人生



普段なんて全然意識すらしていない。こういう時に、そうか、自分の跡は大きいんだなと。ちなみに、聞かれるの嫌じゃない。そりゃあ聞きたくなるよと思うし。



乙武さんが以前YouTubeチャンネルで、「先天性の人は以前の自分と比べない」という解説をされていたけど、すごくわかる。自分も生まれつきの病気があって手術跡大きいけど、そうじゃない状態を知らないから、本人としては気にならないんですよね。
【障害とは何か?乙武が独自解説】


#乙武洋匡の情熱教室



僕は先天性の病気を持って生まれ、生後3日で手術をしています。入院と通院も経験しています。そんな僕が先天性の病気を公表している理由を書いた事があります。

理由はシンプルな事。





朝起きて、体調がよかった時、幸せだとまず思う。先天性の病気などで子供の頃しんどい日が多かったので、体調がいいってすごく幸せな事だと思う。



ホスピタルアートとして写真を展示させていただいている病院では、僕の経歴やこの活動をしている理由も掲示してもらっている所もあります。先天性の病気、入院、手術、通院、当事者だと書いています。おそらく、僕よりうまく水中写真を撮れる人は沢山いると思う。だけど、この活動への熱意は誰にも負けないし、当事者の僕だからこそ意味があると思っています。



最近も、海に行きました。
和歌山県みなべ。

今回は仕事ではなく、スタッフだけで、インストラクター講習じゃなく、遊びでダイビングをしました。



すごく楽しくて、癒されました


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ここが僕の居場所。

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大好きな、そして大切な場所。

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やっぱり

楽しい事をしたら楽しい

今ある幸せに感謝


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病院で写真展示をしている理由













プロフィール





ホスピタルアートをテーマにした小説を書きました。夢幻鉄道





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