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バリアフリーをするのは僕らだ

昨日の初級ダイビング講習に参加されたのは障がいのある方でした。海に行く前に大阪市内にあるダイビングプールで、僕がインストラクターとして講習をしました。まずは浅い水深で膝をついて練習をじっくりしました。

ダイビングのQ &A

始める為に店を探したけど、関西では僕の店しか障がいのある人にも講習をしている店がないので、こうやって大阪以外の方は他府県から足を運んでいただいてます。「楽しい!嬉しい!」と喜んでいただけて僕も嬉しかったです。ほんと、やりがいだらけです。
あーー楽しかったです。

僕は、障害ではなく、障がいと書きます。どちらにしていますか?人や団体によってマチマチですが、NHKは障害としています。それには理由があるのですが、ご存知でしょうか?

NHKでは明確な理由で「害」を使い続けています。それは、「障害」はその人自身ではなく、社会の側にある。障害者=社会にある障害と向き合っている人たち、と捉えているからなんですね。以外より引用 https://ananweb.jp/news/84910/amp/


まだまだバリアだらけの世の中。

バリアフリー(英語: barrier free)とは、対象者である障害者を含む高齢者等が、社会生活に参加する上で生活の支障となる物理的な障害や、精神的な障壁を取り除くための施策、若しくは具体的に障害を取り除いた事物および状態を指す用語である。Wikipediaより

バリアフリーをするのは、実は僕らだと思っています。誰かもしてほしいけど、まずは自分から。出来る事って少しはあるはず。

僕は先天性の病気を持って生まれて12年間通院していた事があります。

そして
いろんなことに挑戦したくても、なかなか出来る場所がないのが現実だと当事者の方たちからよく聞きます。
だからこそ、こっちが頑張ったら下げられるハードルならば僕は下げたいと考えています。医師の診断の結果無理な方もいるけど、可能な限り僕の店はチャレンジ出来る場所でありたいです。なぜなら、ダイビングは凄く楽しくて、癒されて、ワクワク出来る事で、大好きだからです。僕は、みんなに教えたいから大阪で店を作りました。日帰りでよく和歌山県の海にみんなで行き、ダイビング講習をしています。

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「希望を持っていないと楽しくない」ニュース番組で被災者が言った言葉です。
僕もそう思います。希望を持っていたいし、希望が持てる場所でありたい。

おっさん、頑張ります

今2箇所の写真展示の準備を進めているけど、「あの日あの時応援してよかった」と思ってもらいたいんですよね。この活動を貫きたい。やめるのも続けるのも自由な中、この目標は貫きたい。おっさん、頑張ります。若い人の活動に刺激もらってます。

最近、嬉しい事がありました。
子供たちが通うデイサービスにポストカードをプレゼント出来ました。 



ホスピタルアートを、小児病棟だけじゃなく、いろんな病棟でしたい。いま大阪で展示中の所は、多くの方が見れる場所です。闘病されている方、ご家族、医療現場の方の癒しを作りたい。日本各地で広めたい。ホスピタルアートとして、病院で海の写真を展示させていただける所を探しています。コロナの事を考え、現在は写真パネルを郵送し、設置はお願いしています。病院でしたら無料です。
お忙しいと思い、直接問い合わせする事は自粛しています。普段より制限などがある中、皆様の癒しを作りたいです。

BASEでホスピタルアートで展示もした写真をポストカードとして販売しています。この収益はホスピタルアート活動にあてさせていただいています。*現在病院への展示は無償でさせていただいております。





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