出来る理由を探す人生と、出来ない理由を探す人生

出来る理由を探す人生と、出来ない理由を探す人生



僕は大阪でダイビングスクールを経営しています。障がいのある人もダイビングライセンス講習が出来る数少ない店なのですが、僕がこれまで出会ったハンディがある人は「出来る事」と「出来る理由」を探す人が多いです。これを読んでいただいている君はどっちの人ですか？



「出来ない事」と「出来ない理由」を探す時期もあったかもしれないけど

『出来る事と出来る理由を探して「楽しい事」や「好きな事」をした方が楽しいから』という理由、僕もそうだから完全同意しています。あ、どっち探してもいいし、目を向けてもいいし、どっちがすごいとかではなくて、僕も少なからず当事者なのでわかる！というだけです。



僕は生後３日で手術し、12年通院、腹に手術跡大きく残っていたり、おそらく死ぬまでずっと吐き気があったり、色々あるこの体だけど、この体だからこそできる事ってあると思って生きています。そして、いつしか人よりないものを探すより、今あるこの体で出来る事を探す癖がつきました。出来ない理由より出来る理由を探そう、と。



だからホスピタルアートをしたい！と決意してスタートした時も、「出来る理由」を自然と探したのかもしれません。



嘆いても跡は消えないし、落ち込んでもこの吐き気からは死ぬまで解放されない。普段、吐き気の事を言わないのは、それが当たり前だから。嘆いた事あるし、落ち込んだ事そりゃああります。ドン底も経験ある。そこからスタートしただけ。

だから『出来る理由』を探す。　

今はね。

最初からこうではなかった。



だらだらーゴロゴローと10代は勉強も部活もバイトにも熱中しなかったです。出来ない理由、やらなくていい理由を探すのが得意でした。油断したら戻ってしまいそうな位、とにかく得意だった。

　

出来る理由を探す人生と出来ない理由を探す人生どっちも経験してます。そして、考え方が変わるだけで人生が劇的に変わる事を知りました。



そもそも

スタートラインは人それぞれ

ゴールラインも人それぞれ

みんな違う人生なんだから

違うの当たり前

あと

生きるとはチャレンジ

初めての人生なんだから

充分みんなチャレンジしている

みんなすごい

初めて生きているんやし

何でも初めてする事って大変

そりゃあ生きるの大変な訳



好きな事、成し遂げたい事があるから、二十歳の時「全力で生きてみる」道を選んだ。人生が一度だけだからこの道を選んだ。三回位あるのならこの道を選ばなかったかもしれない。当然シンドイ事もあるし、それ以外の好きな事が出来ない時もある。けど、覚悟を決めているから平気。

人生は色んな道があるし、色んな道を選んでいい。選ぶのは自由。自分の人生。人それぞれ。同じ人生なんてない。一見楽しそうに見える道もあるし、キラキラ輝いて見える道もある。その道を選んだのは自分。方向転換もアリ。道は１つじゃない。

選択肢は沢山ある。



出来る理由を探す人生と出来ない理由を探す人生、どっちでもいい。どっちを選んでもいい。それは自分で選べる。僕はいまのほうが楽しい、それだけ。いろんな生き方あっていい、いい、いい。







プロフィール





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