なんであきらめないの?の答え

なんであきらめないの?の答え

僕は仕事をけっこうしている。仕事に没頭している。おそらく、けっこうしている方らしい。朝から夜までずっとしている。

時々、「なんでそんなに働いているの?」とか「なんでそんなに働けるの?」とか聞かれるけど、僕は「あきらめたくないし、もう後悔したくないから」と答える。僕は大人になるまで、沢山あきらめてきた。特に何も努力をしていなかったし、だらだらしているだけだった。こう言うと、今の自分と解離し過ぎていて驚かれる事もある。けど、これが事実だ。僕は何も頑張っていなかった。漫画とか本とか読んだり、ゲームをしたり、ただ好きな事だけをしていた。テレビも大好きで、ずっと見ていた。深夜番組も大好きで、朝まで見ていた。楽しかったけど、なんだろう、この手にはあまり残らなかった。楽だったけど、またしたいとは今は思わない。夢が出来たからだ。

小さい頃もぼんやりと夢はあったけど、何もしないまま「どうせ無理」と言ってあきらめていた。

テレビの中で輝いている人たちは別の世界の人たちで、自分なんかの夢は叶わないと決めつけていた。行動する前から、調べもせず白旗をあげていた。

そんな中、夢が出来た。

だから、もうあきらめたくはない。頑張って、頑張ってもこの夢は叶わないかもしれないけど、トコトンやり尽くした後なら、あきらめもつくし、後悔しないかも?と考えている。

そんなに後悔する事はないけど、それでもいくつかある。もう、そういう後悔はしたくない。

だから、考えられる限りの事をしているだけだ。だから、どうか、「なんでそんなに働くの?」とか「しんどくないの?」とか、聞かないで欲しい。

程よく努力しても、この夢が叶う保証があるならそうする。極限まで努力をしても叶わないかもしれない。けど、それでも叶わないのならあきらめもつくはず。どうか、この努力を否定しないで欲しい。勿論、「みんなもしたら?」とかなんて言わない。そんなの求めない。だから、この道を塞げないでほしい。夢があるんだ。やっと、やっと出来た夢なのだ。勝手に頑張っているから、そっとしておいてほしい。夢をみさせてほしい。応援して欲しい。声援じゃなくて、具体的な行動の応援を。声援だけして、僕の夢と僕のこの姿勢を否定しないで欲しい。僕がいつ否定したんだ?僕も否定しないから、否定しないでほしい。

「もっと頑張れ」
「そんなのもったいない」
そう言う理由のひとつに、「無責任だ」と思うのもあるかもしれないけれど、頑張った所で声援のみで形のみえる応援をするかしないかわからない人が言うのも無責任かも、と書く僕が一番無責任だ。
無責任って何だろう?

いいじゃん、無責任だらけの世界だ。無責任に人の夢を否定する人が多すぎる。そんな人の声より、今応援してくれている人や友達や大切な人達の声を大事にしたい。

過去を見て生きる
現在を見て生きる
未来を見て生きる

どこを見て生きないといけないとかいうルールはない。見たい時代を見て生きていい。どの時代をみんな見てるかな?どの時代を見たっていいやん。変なありもしないルールをおしつける人とは距離をとろう。自分の人生だ。たった一度しかない自分の人生だ。だから、あきらめてもいいし、今の僕みたいにあきらめなくてもいい。今あきらめていない僕もあきらめていた時ってあった。これ、きっとみんなも大なり小なりあるはず。

僕は今はあきらめたくない。
けど
あきらめてもいいやん!と言いたい。

そんなやさしい生きやすい世界がいいな。どんな世界がいいですか?まず、その世界に僕らからしませんか?

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