私らしい働き方～同じ場所、同じ時間を共有すること
私らしい働き方というテーマを見つけ、書いてみる。
昨日も仕事をして、今日も仕事をする。
僕の主な仕事はスキューバダイビングのインストラクターだ。大阪の梅田近くに店を構え、よくお客様と和歌山の海に行ってダイビング講習をしている。元々ダイビングが大好きだからずっとしたいし教えたいという理由で選んだこの仕事も、気づけば１４年の歳月がたとうとしている。文字にしてみるとその長さに驚く。大好きな仕事という事もあってか、僕の私らしい働き方は、ただただ楽しくて全力を注ぐという事だと思う。
海の日は朝が早い。
早朝に起きて、今だと朝日を見て、海に行って、みんなで楽しむ。みんなで笑って、また楽しい思い出を作る、僕はそんなこの仕事が大好きだ。
そういえば、ダイビングをしているからこそできる経験を実は僕らは沢山している気がします。ウミガメやイルカに会ったり、離島に行ったり、大きなサンゴを見たり、水中洞窟に入ったり。素敵な景色を見たり、ダイビング終わったあとにみんなで思い出を話したり。
同じ場所、同じ時間を共有すること、その時間が何よりも大好きな事をみんな知っている。
最近ダイビング講習を受講いただいたハンディのある方に、「チャレンジ出来て凄く嬉しいです。とても楽しかったです！受け入れてもらえてほんとに感謝してます」と言ってもらえて、凄く嬉しかった。
ホスピタルアートもだけど、障がいのある方もダイビングがチャレンジ出来る店として頑張りたい。
そして
「すごく楽しい。ダイビングはやっぱり人生にとってなくてはならないもの。めちゃくちゃ癒された。ありがとう。楽しい事やっぱりしないとね。楽しみないとダメだね」と一年ぶりに来ていただいた方に言われた言葉の全部が嬉しい。同じ場所、同じ時間を共有することの幸福はかけがえのないもの。去年はコロナの影響であまり海に行けなかったけど、この時間は必ず戻ってくると信じていました。
この夏、ダイビングをして沢山楽しみたい。沢山癒されたい。楽しみも癒しも僕らには必要だ。
熱狂していたらまたしても気づいたら夜になっている。自分だけ一日が24時間じゃなくて、例えば15時間くらいの感覚になっている。熱狂って楽しいけど、時間が早く過ぎてしまうんですよね。まあ、いいか。この人生を、今日何をするか？を決めたのは自分だから。
昨日、仕事終わって外を歩いて、電車に乗った。
歩いたり、電車に乗るといろんな人が視界に入る。それぞれの目的地、それぞれの人生。それぞれの価値観、それぞれの正義。一瞬でも同じ空間にいるってすごい確率だな、なんて思っていると、すれ違ってまたどこかに。そんな中、仲良くなるって奇跡だ、なんて思える今日に感謝。まだまだ人生がある事に感謝。自分には人の悪口を言ってる暇なんてないのに、ついこぼれ落ちそうになって、まだまだだなーと反省する。人は人。ロボットじゃないからプラスもあればマイナスもある。この口は楽しい、嬉しい、大好きな事を話す口でありたい、そう思う今日このごろ。
昨日も、最悪な悲しいことが起きなかったから幸せな日だと思った。なんともないこういう日がいつか懐かしくなるのだろう。はっきりとは覚えていないかもしれないけど、最悪の悲しいことが起きない日は、幸せな日だ、そう思う。そして僕は今日も働く。
同じ場所、同じ時間を共有すること、その時間が何よりも大好きな事をみんな知っている。
大阪でダイビングスクールをしています
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