【雑記】優柔不断すぎてルーレットに縋る話

noteの改行の仕方を覚えて珍しく文章を書くモチベーションを保っている今のうちに、次の漫画感想記事のお題を決めておこうと思った。shift+Enterで改行できるとは知らなかった。極めて便利だ。


僕の持っている漫画は少なくもないが多くもない。たぶん世間一般の基準からしたら多い方だとは思うが、こんな風に感想記事を書き綴る人達の中に放り込まれたら鼻で笑われる程度の冊数しか持ち合わせていないと思う。

そんな僕の蔵書の中にはアニメ化、実写化された有名作品もあれば、自分以外の読者に出会ったことのないマイナー作品も混じっている。
おそらくだが、巻数の多い有名作品の感想執筆にいきなり挑むのは得策ではない。
有名過ぎて今更感がどんなに頑張ったって拭えないし、何より巻数が多いということはそれだけ記事を書き切って完走するのに体力が要る。さらに言えば感想を書くために読み返していたらそのまま記事そっちのけで没頭しかねない。部屋の片付けをするときに休憩がてら漫画を手にとったら一切掃除が進まなくなるのと同じことだ。


こうして悩みに悩み抜いた結果、スマホの無料ルーレットアプリに全てを委ねることにした。

だって仕方ない。収集した時点でどの作品にも少なからず思い入れはあるし、ジャンルも出版社も作者もばらばらなのでそう簡単に順序立てることもできないのだ。

というわけで作成した漫画決めルーレットがこちら。

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感想記事の候補作として取り上げたのは9作品。いずれも
・2020年2月時点で出版されている巻数が10冊以下
・メディアミックス展開がされていない
・メディアミックスされているが周囲に読者がいない
という条件に合致する、僕の体力的にも感想を書きやすいと踏んだ漫画だ。

それに何より、もう誰もが知っている、聞いたことのある漫画の感想を書いても面白くない。書いたところで見向きもされないか、「あーそれ面白いよね」の一言で流されること請け合いだ。

それよりはまだあまり注目されていない、でも自分が確信を持って「好きだ」と言える作品を、「推したい」作品を書いた方が楽しいしモチベーションも上がるに決まっている。

いつか誰かの目に僕の書いた記事が留まって、「何これ面白そう」と実際に単行本を手にとってくれたら。

そうして読んでみた人が「本当だ面白い!」と言って誰かに勧めてくれたら。

そうやって自分の好きな作品を好きになる人がどんどん増えていったらいいな、と僕はそう思うのだ。
漫画に限らず映画、ドラマ、YouTuberなど娯楽があふれている現代だからこそ、同好の士を見つけたときの嬉しさは何者にも替えがたいから。


というわけで厳正なルーレットの結果、次の感想記事で扱う作品はこちらです。

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…いきなりどぎついのきたな…。頑張るぞん。

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