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GIGAの「for ALL」って何だろう。

第5回 ソフトバンク GIGA SCHOOL SUMMIT にオンライン参加しました。
今回のテーマは「NEXT GIGA 成功の鍵」そういえば、GIGAスクールに関して外部サポートとして学校現場にも携わっている割に書いたことがなかったので、この機会に。

第1部は、いきなり衝撃的データ「GIGA」って何の略ですか?に答えられる人がほぼいないという事実から。またNEXT GIGAというと端末の更新のことしか考えていないという現状について耳の痛い話から始まりました。

第2部は、学校や教育現場から実践紹介、自分なりに今回のテーマでもある成功の鍵を書き出すと

  • ICTも含めてチャレンジすることが当たり前になる環境づくり

  • チームとして、プロジェクト化して、目的、戦略、戦術を整える。誰が何をいつまでにやるのか、わかりやすく確認しやすい指標、意見交換や情報発信しやすくするなど意識合わせや情報共有の環境風土づくり

  • 子どもたちがエージェンシーを発揮できる仕組みづくり(子どもたちが学校経営の主体者・当事者に)

  • 教育現場と企業や団体による共創で、クエスト・ドリブンなICT活用

第3部は、NEXT GIGAに向けて登壇者と参加者とのディスカッションでした。そもそも経験がないことに日本全体が取り組んでいるので、色々と難しさはあります。しかし、人口減少の日本において、教育に携わる人もどんどん少なくなっていくために、チームとして、プロジェクトとして様々な関係者を巻き込みながら、GIGA(Global and Innovation Gateway for ALL )スクールを具現化していくことだと思います。

本当にどんな未来を描きたいのか?その目的やビジョンを社会全体で共有すること。批判だけでなく、チャレンジングな試みや実践を楽しむこと。枠を超えて力を合わせていきたいですね。

最後まで読んでいただきありがとうございます。


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