004 失踪の方法を考える

はじめに

もうすぐ誕生日だ。25歳になる。ひどい絶望を抱えて誕生日を迎えるとは思わなかった。
このまま行くと恐らく、一週間後には自殺するか、失踪するかの二択をえらぶ事になるのかもしれない。
よくよく考えたら、つらいと一言言える環境は、ここしかないのかもしれない。

さて、失踪する方法を考えていこう。

準備

1.macbook proやiphone、その他売れそうなものを他人が売れる状態にしておく。

これは結構重要だろう。何故なら仕事のためにローンを組んで買ったからだ。売ってもまぁまだローンは残るが、、、。
他にもアートの勉強のために資料をいくつか入手したので、アトリエの人々にこれを売ってくれと頼む書類も必要だ。

2.書類を書いておく

これは遺書と失踪する旨を書く必要がある。もう今後会えないのだろうから、遺書は必須だろう。

3.サブスクリプションなどは全部解約しておく。

余計なものは全て解約しよう。私の失踪ライフには不要である。

4.必要なものをまとめる。

Tシャツ、下着、上着、パンツ👖、カバンがあればなんとかなるだろう。後は地味に自転車だ。自転車はパンクするまでは高速で移動する助けになる。でも金に先に変えてもいいかもしれない。迷う。

5.音楽の仕事は終わらせておく。

楽天ファッションウィークでのランウェイの音楽制作の仕事があるのでそれは終わらせておく。あともう一つのショーの音楽も作り終えておく。

さて、いつ実行しようか。

音楽の仕事は終わらせなくてはいけない。クライアントに生きろとギャラを渡されたためだ。これは契約なので遂行する。
それさえ終われば実行してしまいたい。

なぜ失踪を考えているのか。

15万円、支払いで足りないからだ。アトリエの家賃や断れなかった友人の誘いなどがほとんどで、クレカの分割枠はアートの資料やソフトウェアの購入で埋まってしまった。
さらに医者に統失ギリギリと診断されていたものがぶり返しているっぽく、鬱を併発してそうな予感だ。会社に行くのも怖いし、相談できる人もいない。

夢を現実にしようとする際は計画的に。
読んでくださってありがとうございました。

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