【考えてみた】何者でもないあなたが、何者かになる話
厚手のコートで意気揚々と出勤したら、外は全然寒くなくて、ダークブラウンのもっこもこボアに包まれている私を見るなり先輩が「ビックフットみたいだね」と言いました。
古くない?
◆過去記事オススメして頂きました
過去記事で作成したイラストをオススメして頂きました!ありがとうございます!
コツコツ描き貯めていた絵がこうやって遠くの誰かに届く偶然って面白いですよね、これぞnoteの醍醐味!
◆何か始めたい。でもどうすれば良いか分からない。
というわけで本日はお仕事で、とある起業イベントの司会をさせて頂きました。
起業家の方をお呼びして、実際に起業するに至った経緯や様々な課題についてリアルな声をお聞きするという内容でして、参加された方もキラキラした表情で聞き入っていた姿が印象的でした。
普段からこういった仕事をしていてよく聞くのが「何か始めたい。でもどうすれば良いか分からない。」という意見。
もう、これめちゃくちゃ共感です。
ド共感ですね。
◆でも、本音を言うと…?
とってもよく分かりますし、ほとんどの人が一度はそう思ったんじゃないかと推測するほどなんですが、さらに深くお話を聞いてみると
「知人に色々ウワサを立てられたくない」
「身内から反対されそう」
という不安の部分がチラ見えしてくるんですよ。これが結構な割合で。
そして、これもめちゃくちゃ共感します。
ド共感ですね。
でもって、そもそも何で何か始めたいと思ったか聞いてみると
「会社員のままで良いのか不安」
「主婦だけど、もっと社会で活躍したい」
という動機も見えてきたりします。
そういう言葉にできない漠然とした不安を抱えたこと、みなさんも一度はあるのではないでしょうか?
もちろん、私もあります。
◆何者かなんて自分で決めれば良いんだ
「何者」という映画を観たことはありますか?
あ、なんか前もこの話した気がしますね。
まあいいです。もいっかいします。笑
この作品、当時一人で映画館に行き、
たった数人しかいないレイトショーで見た思い出がありまして。しかも、あまりの結末に衝撃を受け、次の日そっくりそのままのバカ高熱量で後輩に感想伝えたら
「俺、有村架純かわいいな〜ぐらいしか思わんかったっす。話が理解できなくて。」
と言われ、呆気に取られた記憶があります。
きっとこの子は他人を疑ったことなどなくて、健やかにニコニコ笑顔溢れる人生を送って来たんやな。親に感謝や、立派に育てよ。
と人知れずエールを送ったものでした。
映画って見る人それぞれに解釈があるのでアレなんですけど、私の感想としては
何者かになろうと努力する奴を笑う人その人自身が、結局は何者でも無かったことに気付かされる。という人間ドラマを見たな、といった感じでした。伝わってます?笑
誰だって初めは初心者なんです。
何か新しいことを始めるときに、自分に肩書きがあろうがなかろうが、他人が何を言ってこようが割と関係無かったりします。
人に何かを教えられるなら先生だし、文章が書けるなら作家だし、料理ができるならもうシェフです。
何かを新しく始めるとき、まずは自分に名前をつけて「何者」かを紹介するところから始めてみませんか?
では、日々寒いので、お身体には気をつけて。
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