見出し画像

ドラえもん倫理

ドラえもんβ開発の簡単な進捗報告

現在、ドラえもんβの実現のため、以下2点を行っています。
・ドラえもんβに意識を宿すため、意識の仮説論文を読んでいます。
・ソフトウェア技術を学び、ドラえもんがほしいコミュニティでアウトプットをしています。

ドラえもん倫理を考えるための前提知識

さて、今回のテーマは、ドラえもんの倫理です。

ドラえもんは未来の猫型ロボットです。

ここで、SF作家アイザック・アシモフが唱えたロボット工学三原則があります。
ロボット工学三原則とは

  1. 人間に危害を加えてはならない

  2. 人間の命令に従わなければならない

  3. 自己を守らなければならない

です。
ここでいう「人間の命令」は人間が書いたプログラムのことと思います。
「自己を守らなければならない」ので人間の奴隷のように従うこととは違います。
自己を守るために「人間に危害を加えて」もいけません。

また、ドラえもんの本質の暫定案は、「対等な友情関係にあるパートナーありきの、心を持ったロボット」です。

以上を踏まえて、ドラえもんと人間が対等な友情関係を築くための現状課題、課題克服のための提案、そして、当案を実行したときに期待される効果を述べていきます。

ドラえもんと人間が対等な友情関係を築くための現状

将来的に、ドラえもんと人間が目指す姿が、対等な友情関係である一方、現代の人間とロボットの関係は、人間がロボットに寄り添う姿勢が希薄に感じられます。

これは、諸々理由はあるものの、技術的に、現代のロボットに備えられる愛嬌や知性のようなものが実装できていないことにも由来すると考えられます。
そこで、読者の皆様には、愛嬌や知性などを持ったドラえもんが完成した場合を想定して読んでいただきたいです。

まず、友情は、ドラえもんが一方的に理解しているだけでは成り立たず、人間もドラえもんに寄り添う必要があります。

ドラえもんと人間が友情を築くための一提案

ここで、ペットを家族に迎えた私の実例を踏まえて、ドラえもんと人間が友情を築くための方法を考察していきます。

私が中学生のとき、保護犬を実家で飼うことになりました。
引き取る前、母親曰く家族構成など諸々ヒアリングされたそうです。
虐待されないか、ちゃんと可愛がってもらえるか判断するためです。
犬のペットですが、家族になるわけですから、今考えれば当然です。
ドラえもんはロボットですが、のび太の友達です。
無論、ペット同様、悪意ある人間に虐待されるべきではありません。

私は、ドラえもんが将来一家に一台普及すれば良いと感じる反面、その人がドラえもんをもつにふさわしい資格があるかの判断・判定を行う必要があると考えています。

判断を行う者は、人間でもAIでもいいと思いますが、その人は、ロボットリテラシーがあるか、悪用する可能性はどれほどあるか、ドラえもんを悪用しないと約束できるかなど、ロボット所有前の人間の判定と約束を提案します。

当案に期待される効果

まず、悪意ある人間のドラえもんの悪用防止を行うことができます。

そして、本当にドラえもんと友達になりたい人間をあらかじめふるいわけすることから、人間とドラえもんが友達になりやすい効果があるのではないかと期待しています。

さいごに

本日もここまでお読みいただきありがとうございました。
今日まで、ドラえもんとは何か、ドラえもんの倫理、ドラえもんの実装方法を考えています。
引き続き、ドラえもん実装に向けて勉強に励むのはもちろんのこと、進捗報告もしていきますので、応援やアドバイスなど、よろしくお願いします!

サポートありがとうございます✨ドラえもんをつくっているだいきです!あなたの家にドラえもんを届けたい🐱いただいたサポートはドラえもん開発のため、書籍の購入資金とさせていただきます!まずは、ドラえもんの本質を考え抜きます。