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インパーフェクトフレンド

はじめに

ドラえもんの本質を押さえたドラえもんβづくりに挑戦しています。

そのために、
ドラえもんδの定義・開発 ⇄ ドラえもんの本質の思考 → ドラえもんβの開発
というアプローチで、ドラえもんを作ろうと思案中です。

ドラえもんδは、過去記事「ドラえもんδを定義する」「君にとって、友だちってどんな存在?」でとりあえず定義し、ドラえもんδには対等な友情関係にあるパートナーがいること、そして、対等な友情関係にあるパートナー、すなわちのび太役には、実在するとある小学5年生の男の子をモデルにしたことを述べました。

ドラえもん=のび太?

さらに遡って、「ドラえもん・のび太の共通点から、ドラえもんの心の作り方を考える」では、ドラえもんとのび太の代表的な共通点を考察しました。

① 勉強や運動が苦手
② 人間関係(ロボット関係)が似ている
③ 面倒見がよく友達想い
④ 人の幸せを願うことができる

ドラえもん・のび太の共通点から、ドラえもんの心の作り方を考える

そして、おそらくドラえもんとのび太のその他のキャラクターも同じように表現されていると予想していました。

今回は、この予想がドラえもんの本質だと仮定して、話を進めていきます。

実在するのび太は勉強が得意?

上に示したように、ドラえもん作中ののび太は、勉強や運動が苦手です。
これに対して、のび太役の、とある小学5年生の男の子は、勉強や運動は苦手でないことも、記事「ドラえもんδを定義する」で述べていました。

ドラえもんとのび太のキャラクターは同じように表現されているので、
ドラえもんδは、勉強や運動が苦手でない設定にしていいのでしょうか?

私は、そつなく勉強や運動をこなせるドラえもんを想像したとき、
どこか違和感を感じました。

ドラえもんとのび太のキャラクターが同じように表現されているのは事実なのかもしれないけれど、これを本質とするのは無理がありそうです。

Imperfect friend

ここで壁にぶつかったとき、「ロボットが人間と共存できない未来」で書いた私が天才から学んだ考え方と、本noteの読者さんに教えていただいた小説『パーフェクトフレンド, 野﨑まど 著』から、気づきがありました。

Perfect friend ↔︎ Imperfect friend

完璧な友だち ↔︎ 完璧でない友だち

まさに、「完璧でない友だち」が、
ドラえもんを構成する要素なのかもしれません。

いえ、正確にいうと、
私が、読者さんから「不完全で完璧でない所」がドラえもんを構成する一番の要素では?と言われていたものの、腑に落ちていなかった/理解が追いついていなかったときに、当記事を書いて気づいたということなのですが。。。

まず、ドラえもんはのび太そのもの説が本質でないことに気づけました。

また、気づきがあっただけで、証明はできていませんが、
完璧でない友だち」は、
ドラえもんを構成する要素なのかもしれません。

さいごに

完璧でない友だちがドラえもんの本質と証明するために、『ドラえもん <<のび太の完璧な友だち>>』というタイトルで漫画を描いて、この頭キレキレな物体はドラえもんだと思いますか?と皆さんに聞ければ、早いのでしょうが、漫画経験なく、、、

いつも記事をお読みいただきありがとうございます。
また、スキやコメントなどのリアクションもありがとうございます。
読者の皆様のリアクションがこの記事や私の行動を作っていると感じています。

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