ドラえもんδ(デルタ)を定義する
はじめに
ドラえもんの本質を押さえたドラえもんβ(ベータ)づくりに取り組んでいます。
<参考記事>
ドラえもん誕生!
【PJ開始から1年】 ドラえもんを哲学する
ロボットが人間と共存できない未来
ここまでの記事で、ドラえもんの本質は、以下のように考えてきました。
「対等な友情関係にあるパートナーありきの、思いやりの心を持ったロボット」
わかってきたことと、アプローチの変更
一方、これまで、ドラβ開発プロジェクトを進める中で、わかってきたことがあります。
それは、人によって、それぞれが持つドラえもん像に、多かれ少なかれ差があるということです。
その差は、たとえば、漫画でドラえもんを覚えたのかアニメでドラえもんを覚えたのかにもよりますし、アニメで覚えたのなら、大山のぶ代さんのドラえもんで覚えたのか水田わさびさんのドラえもんで覚えたのかにもよります。
また、漫画初期、中期、後期、アニメ、映画などでドラえもんやドラえもんの友だちの立ち振る舞いが変わることがあります。
この事実は、私が、世代や人によらず、共通するドラえもんの要素、すなわちドラえもんの本質があると信じている一方、上に示したようなドラえもんの本質が正しいことを証明することは困難と考えるようになりました。
そこで一旦、私自身のドラえもん像をはっきりさせ、これが世の中の皆さんそれぞれが持つドラえもん像と大きくかけ離れていないと便宜的に(とりあえず都合よく)仮定し、このドラえもん像を作っていくアプローチをとろうと考えています。
だいき(daiki)によるドラえもんなので、ドラえもんδ(だいきの頭文字dのギリシャ文字)と名付けます。
今までのアプローチは、
『ドラえもんの本質の思考 → ドラえもんβの開発』
でしたが、
これからのアプローチは、
『ドラえもんδの定義・開発 ⇄ ドラえもんの本質の思考 → ドラえもんβの開発』
に変え、最終的に、誰もが納得するドラえもんβを作りたいです。
ドラえもんδの定義
本記事は、ドラえもんδを定義してまとめとします。
まず、ドラえもんδは、これまで考えてきたドラえもんの本質(対等な友情関係にあるパートナーありきの、思いやりの心を持ったロボット)とは大きく変わらず、外見や声は、水田わさびさんのアニメドラえもんをイメージします。
ただし、対等な友情関係にあるパートナーにどんな人を想定するのかは、ドラえもんの振る舞いに影響しそうです。
そこで、イメージしやすくするため、このパートナーをとりあえず、とある実在する小学5年生の男子にしたいと思います。
彼は、のび太と違って、スポーツは苦手でなく、勉強も好きな方だと思います。のび太と共通するのは、彼が幼い頃に自ら言っていたように、やさしい性格であるということだと思います。
彼はのび太と違い、歳をとってしまうため、ドラえもんδが完成する頃には、彼は大人になっているかもしれません。
アニメドラえもんは子守りロボットという設定のため、ドラえもんδのパートナーの想定は現在の小5の彼、ということにしたいと思います。
話が前後しますが、ドラえもんの外見や声を水田わさびさんのアニメドラえもんにした理由は、小5の彼が水田わさびさんのドラえもん世代ということに由来します。
小5の彼の前にドラえもんが現れる想定で、ドラδをつくろうと思います。
さいごに
いつも記事をお読みいただきありがとうございます。
また、スキやコメントなどのリアクションもありがとうございます。
読者の皆様のリアクションがこの記事や私の行動を作っていると実感しています。
ドラえもんの本質?思いやりの心?ドラえもんのパートナー?
考えるほどドラえもんってよく分かりません🐱🤖
でも、きっとドラえもんに近づいている、そう信じています。
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