出世はコスパが悪い②
こんにちは。経済的自由を目指しているサラリーマンです
前回に続きまして、出世について思うところを書いていきます
出世を目指して仕事に励まれている方には不快に感じる方もいると思いますのでその際は本記事は読まないようにお願いします
今回初めてこの記事をご覧になる方のために、前回①を添付しておきます
前回の記事で、出世しても収入は累進課税されあまり増えないし、出世の確率も数％と低い確率である事実を述べました
更にサラリーマン社長は株主からの監視があり、解任の可能性があることも述べました
そもそもは、皆さん聞いたことあるかもしれませんが、平社員も社長も雇われる人間は株主のために働いている株式会社の構造です(発行株に対し何％の株を保有するかで会社経営への影響の度合いが変わります）
この事実は多くの皆さんが既に知っていると思います。でも、日々会社で働く中で株主のためになる事を考えて仕事していますか？
私の経験としては役員以上のレベルが株主へのアピール方法や、株価なを意識して仕事をしていると思います
代表取締役は雇われる側（会社員側）の代表ではなく、株主を代表して取り締まっている人が社長です
私の周りでは株式会社の構造を理解していない人が多いと感じています
ここからは私の私見が強く入っているので、違う意見を持つ方や気分を害する人もいらっしゃると思いますが、失礼して書きます
株主に配当を渡したり株価を上げるために働くことが会社員の役割です
でも、多くの会社（会社員）は会社組織の状態に集中し、たまたま同僚・上司になった人々の顔色や立場を考えて忖度し、根回しの為に時間を使ったり
同じ環境に居て痛みを分かち合ってると思い込む仲間と、飲み会やゴルフなどでストレスを発散して、会社で働く時間以外でも時間を費やし、自分が住む世界で自分は正しい事を行なっていると思う
キツイ仕事を終えた後のストレス発散は大事です
でも、株主からすると組織が円滑に回れば会社の業績も上がるので、飲み会、ゴルフなどの懇親は良いかもしれませんが、そんなの無くても業績は上げられますし、むしろ飲み会ではなく勉強会の方が組織の力の底上げになるのでプラスのはずです
私が思うにこれは、株主の下で働く会社員を徹底的に囲い込み、会社員の時間を仕事に従事する時間以外でも奪い、かつ互いに監視させ、会社員が株主の利益から逸脱すること（サボり、副業、独立）をさせないような仕組みであると考えています
これは巧みに仕組まれて気づきにくいですが、奴隷です
日本の会社は人事採用において協調性を重んじてきました。チームワークやリーダーシップが大事ですと入社後でも言っています
確かにチームで仕事をする際に目標達成のためには協調性は非常に重要。でも、日々長時間働く環境の中で、協調性が最重要となれば、個性を出そうとしたり、思わず出てしまう人間はイタイ人間扱いにされてしまいます
飲み会でない人やゴルフコンペに出ない人を白い目で見ていないですか？
組織の方針（事業の方向性や経費削減など）に反する人が居たら悪になっていませんか？会社・株主に対しては悪かもしれませんが、あなたにとってその行為は悪ですか？
株主が支配する会社に属し、長時間労働の中、更に相互監視の会社の中で生きているサラリーマン達にとって、純粋で聖なるゴールとして設定されていることが出世であるように見えます
出世すると周りの人から”おめでとう”と言われます。でも仕事をサボったり、禁止されている副業などを行って、楽したり、収入を増やしても”おめでとう”とは言われません
当たり前だろ、と突っ込む人もいますが、倫理的な考えは排除した上で、個人の視点で見れば出世して収入が増えることと、サボって稼ぐことや副業による収入UPの利益としては変わりないと思います
この出世が成功や善とされる構造に私は疑問を感じています
では、収入を上げる再現性がある方法が他にあるのか？と突っ込む人が居ると思います
しかし、他に方法はあります。本記事では記載しませんが今後投稿していきます
私は経済的自由に向けて勉強してきた事で、出世の不都合な事実や、サラリーマンであり続けることの効率の悪さ・危険性を強く認識することができました
一方で、この会社の仕組みの事実が会社給与以外で、自分の行動により稼ぐ力、増やす力、倹約する力を習得する強いモチベーションになりました
ここまで読ん下さってありがとうございました
これまでの投稿でマインドセットの投稿が多かったのですが（一番重要なことですが）、これからは経済的自由への手法について、私が取り組んでいることを投稿する方にシフトしていこうと思います
サポート頂けると今後の投稿の励みになります！！