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名前の由来を語るの巻

のんびりどころか久しぶりの投稿になってしまいました。
6月の天気にやられています。早く夏にならないかな。

色々と落ち着いてきたので、そろそろ重たい腰をあげようと思います。
いきなりですが、新しく事業を始めるにあたって屋号を何にしようかとっても悩んだ話です。

悩んだ話といっても、そんなに深いストーリーはなくて、ただひたすらに悩んである日いきなり降ってきた!ということだけなのですが(笑)

プロフィールにもある通り、私自身が今後仕事をするにあたっての屋号は「OKUYUKI」です。なんでOKUYUKIになったのか??

以下、名前の由来です。


モノ・コトの奥行きをおくゆかしく伝えていく。

「奥行き」と「奥床しい」という2つの言葉からOKUYUKIは生まれました。

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ある物事の特徴や魅力を説明する時、それが生まれ、形作られた経緯をよく「物語(ストーリー)」と表現しますが、その表現が用いられるのは往々にして、誰かに語りたくなるような明るいストーリーがある時です。

しかし、世の中にある多くの物事の“物語”は必ずしも明るいものではなく、時には目を背けたくなるようなことも沢山あります。あるいは、物語として表現するにはあまりにも入り組んでいたり、はたまた、物語として語れるようなエピソードがないこともあるでしょう。

例えどんなに小さなモノ・コトでも、誰かの目の前に届くまでには長い道のりがあります。その長い道のりのことを、よりわかりやすく、端的に表現することができないかと考え、「奥行き」という言葉に辿り着きました。

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おく-ゆき【奥行】
① 家屋や地面などの、表から奥までの距離。
② 比喩的に、人柄や思慮の奥深さ。
(広辞苑 第7版より引用)
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そして、OKUYUKIのコンセプトを体現していくにあたり、どのように発信していきたいかと考えた時、どうしても譲れないことがありました。それは、ひとりでも多くの人に受け入れてもらえるような表現ができるように努めるということです。

情報社会の発展により、今や誰もが自分の言葉を世界中に発信できるようになりました。
そして、情報が溢れる現代において、言葉を埋もれさせないための「強い」表現も増えてきたように思います。時に攻撃的ですらある表現に辟易したり、自分を守るために、なるべく目に入らないようにしたりする人もいるでしょう。かくいう私もその1人でした。

それでも、何かを実現するには発信は不可欠で、誰かの目に留めてもらわなければいけません。だからこそ、自分自身が発信する言葉は、芯はありつつも、できる限り心に馴染むような表現になるように、謙虚に努力していきたい。そして、その言葉が、少しでも多くの人にOKUYUKIの活動への興味をもってもらえるものでありたい。そんな、自ら発信する言葉に対する「奥床し」さを追求していく気構えを、OKUYUKIという名前に込めました。

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おく-ゆかし-い【奥床しい】
① 知りたい。見たい。聞きたい。
② 奥深くて慕わしい。深い心づかいがあって引きつけられる。
(広辞苑 第7版より引用)
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唐突の名前語り、お目汚し失礼しました。
明日からまた頑張るぞ〜〜。


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