子育て知恵袋―ねんねの魔法
10/18(火):子育て知恵袋③
本日の保育士アイデアは、子どもの睡眠第2段!
幼児さん編をお届けします。
良く「寝かせるために疲れさせる」と聞きますが、思わぬタイミングで寝てしまったり、ご飯中にグズグズして寝るときには覚醒…なんてちょっと辛いですよね。
いろんな方法を試して、ぜひその子に合ったねんねをさせてあげてくださいね。
「服装」
パジャマを採用してください。大人と同じように部屋着で寝てしまうと、体調管理にも入眠にもマイナス。
寝るときは専用の格好をすることでスイッチを切り替えましょう。
「流れ」
テレビやYouTubeを観ている子ども達に
「寝るよ。テレビ消しておいで。早くしなさーい、」
なんて流れになっていませんか?それでは楽しくて刺激いっぱいの興奮状態からなかなか眠れないもの。
「絵本を読んだらお休みね」などと伝え、1冊読み聞かせをしてあげると眠りやすい身体になります。
可能であれば、遊んでいたスペースから移動
→絵本の読み聞かせ
→移動して寝室へ…と睡眠の段階をつけると💮
絵本になったらパパ&ママも「お休みスイッチをON!」声量や話し方を低くゆったりに切り替えると尚良し!です。
「環境」
寝室は少し暗め&オルゴールの音楽を小さくかけるのもおすすめです。
(スマホでかける場合、画面が見えないようにしましょう)
また、はしっこが落ち着く子、真ん中が良い子など個々に落ち着く場所は違います。色々試して!
「心」
大人も子どもも落ち着いて対応しましょう。イライラしていると不思議に子どもに伝わり、悪循環になります。
「技」
①定番トントン
背中やお腹を優しくトントン。場所も強弱も好みが分かれるところ。お好みを探して下さいね。
②顔なでなで
眉間~鼻筋をなでおろすように、指の背で何度もさすります。指の動きに合わせて、まぶたも下りてきます。
③手足マッサージ
手足がポカポカするように優しく触ってマッサージを。温かくなると眠りやすくなります。
④添い寝
身体が密着していると安心してくれます。寝落ちに注意!!
「こんな時は…」
・「眠たくない!」:「目だけつぶって寝れなかったらいいよ」と声をかけてあげましょう。
・「寝ない!」:一緒にいるぬいぐるみがあるなら「くまちゃん疲れてるから、トントンして寝かせてあげて」
ない場合は「お母さんちょっとお休みしたいからトントンしてくれる?」など子どもにちょっとお願いしましょう。いつのまにか寝落ちしてくれます。
ポイントはパパ&ママが「お休みスイッチ」を切り替えられるかどうか。「寝かせる」と思わずに、一緒に寝る…つもりで対応してみてくださいね。
子どもちゃんとの生活が、今よりちょっと楽しめますように✨
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