番外編 融資情報記事!
僕は家賃の補償を求めて署名などはしません。だって・・・。本当に家賃の大半を補償してくれるのでしょうか。皆さん都市部の一等地の家賃相場とかご存じなんでしょうか。僕なんか一番大きな店舗なんか月400マ・・・。もし、全国の飲食店の補償したら破滅しますよ。もっと現実を見て。飲食店だけじゃない苦しいのは。
と、いうことでいつもの事業計画の話は一旦置いといて今日も大事な話。しかも緊急性がとても高いので書きます!
新しい制度融資が5月1日から受付始まります。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200501/k10012413231000.html
たぶん、まだ知っている方は少ないと思いますが本日、補正予算案が可決されました。諸々給付金などに目が行きがちですが、公庫のコロナ対策融資などうまく行かなかった事業者の皆さま。注目してください。
実質無金利、保証金ゼロ。
はい。今までと違うのは日本政策金融公庫の無利子無保証料制度の融資で受付までめちゃくちゃ時間がかかっておりました。しかし、この制度は民間の金融機関で受け付けが開始になったのです。つまり日ごろ皆様がお取引している、都市銀、地銀、信金などですね。
条件と金利
無利子・無担保融資の対象は原則、売上高などが前年同期比5%以上減の個人事業主と、15%以上減少の小・中規模事業者。
融資利率は当初3年間は国の原資で利子補給するため無利子となり、4年目以降は1.0%。
保証料
保証料は国が全額補助する。
融資額
3000万円。
返済期間は10年以内で、最長5年は元本の返済が不要。
ちなみにこちらは政策金融公庫の融資枠3000万円とも別枠です。
なんで緊急なのか。
明日、5月1日は金曜日だから。2日~6日まで金融機関も役所もお休みです。
→※GWでも臨時で対応してくださっている金融機関もあるようです。詳しくは担当されている銀行に確認してみてください。
まずは確実にすべきこと
①市役所の商工振興課、もしくは商工会議所に行く。(たぶん自治体のほうがいいとおもう。)セーフティーネット4号5号、もしくは危機関連保証制度の認定証を取得が絶対必要。はい。出血大サービス。こちらの書類です。認定受けるまで1週間かかります。たぶん。
①に必要なモノ。
・印鑑
・前年と比較できる書類。エクセルでも手書きで定規で表作っても良い。完成したらその書類に会社名、代表者名、印鑑押して、「原本に相違なし」と記入すればそれが公的書類になります。
・記入書類は役所にあります。船橋市の市役所の皆さんはめちゃくちゃ親切!記入方法や申込書に必要な数値は計算してくださります。本当に感謝!
②お取引銀行に電話。朝一にアポイント電話入れておいて。
融資申し込みの意志を表明しておけば役所の添付書類(認定証)は後回しでも先に申込書はできるはず!
ここまで行けばとりあえず受付はできるでしょう。申し込み後、おそらくGW明けに事業計画や質問が来るでしょうからしっかり連休中に事業計画、再生計画を練ると良いと思います。
さあ、ここ最近融資申し込み断られたという声をたくさん聴きました!へこんでないで、あきらめないで、本当に生き残りたいのであれば余計なことをせず資金の準備をしましょう。明日までまだ時間あります。しっかり準備してください!
番外編にしてはすごいボリューム。僕たちは本当に打ち勝ちます。
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