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フィルムは体験に価値がある/#263

ここ最近でフィルムの値上がりが凄まじく、昨年の2-3倍近く変動したものさえある。ただでさえお金がかかるフィルムに追い討ちをかけている。遂にフィルム離れに大手をかけたような感覚だ。中には本格的にデジタルへの移行を考える人さえいる。

一方で値上がりしようとも、フィルムを続けたいと思う人々もいる。自分もそのひとり。

フィルムは不便でありながらも、一枚一枚を丁寧に撮れたり、現像から写真になるまで時間がかかるため思い出が深まるなど、デジタルには無い魅力がある。これらは全てフィルムで撮って体験しなければ感じられないこと。

これを体感した人の多くがフィルムって良いなと、その世界へと足を踏み入れる。そこにフィルムの面白さがあるのだろうと再認識している。フィルムの単価だけみると高いもの、一方で体験を含めて考えると値段相応もしくはお値段以上の価値があるのではと思う。

捉え方は人それぞれ、デジタルでは味わえない体験や写真の魅力を知れるフィルムはこれからも体験し続けたいものだ。


 SUBARU(マカベ スバル)
鳥取県在住 / なにげない日常をテーマに写真を撮っている / 出張撮影 / 写真イベント企画  / 鳥取のPR活動も行なっている。

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