Kodak FUNSEVER800/#184
使い捨てフィルムカメラと聞かれ写ルンですをイメージする方は多い。しかし、ここ数年でカメラ屋さんで写ルンですの脇に鮮やかな黄色いパッケージが並ぶようになった。それには馴染みの赤い文字でKodakとあった。どうやらそれが写ルンですのKodakバージョンだと知りテンションが上がったのを覚えている。
その正体はKodak FUNSEVER800、フラッシュ内蔵の使い捨てコンパクトフィルムカメラだ。写ルンですの感度400に対してFUNSEVERは感度800。やや室内と夕方に強いかな?という印象であった。早速使ってみての感想を作例交えてお伝えする。
それではどうぞ!
使い方はとってもシンプル。写ルンですと同じで巻いて撮るだけ。ただし、フラッシュ使用時は左手でボタンを押し続ける必要があるため必ず両手で構える必要がある。
FUNSEVER800の現像はカメラのキタムラに依頼した。写ルンですと比較して全体的に暖色よりなのが最大の特徴。加えて色のりがハッキリしておりカラフル、ややコントラストは強いが暗所や明暗さがある場所での暗部のディティールが残っているのは嬉しいポイントだ。ファーストインプレッションとしてはKodak ULTRAMAX400に似ていると感じた。
FUNSEVERは写ルンですと違う写りであるため、シーンやイメージで使い分けると楽しいと思う。ぜひ店頭で見つけたら試してみることをオススメしたい。
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